マンチェスター・ユナイテッドは20日、FWクリスティアーノ・ロナウドが22日に敵地で行われるプレミアリーグ第13節チェルシー戦のメンバーから外れることを発表した。19日にホームで開催された第12節トッテナム戦(○2-0)の問題行動に対する処分とみられる。

　トッテナム戦でベンチスタートだったC・ロナウドは、交代枠が残っていた中で試合終了前に退席し、物議を醸していた。アメリカ『ESPN』によると、エリック・テン・ハフ監督や選手たちがドレッシングルームに戻ってきた時には姿がなく、スタジアムからも去っていたという。指揮官はこの件について「対処する」と語っていた。

　そしてクラブは20日の声明で「クリスティアーノ・ロナウドは、今週土曜日(22日)のプレミアリーグ・チェルシー戦におけるマンチェスター・ユナイテッドのメンバーには入らない」と発表。「残りのメンバーは試合の準備に完全に集中している」とした。

　一方、C・ロナウドはクラブの声明後に自身のインスタグラム(@cristiano)を更新。チームメイトや相手選手、スタッフへのリスペクトを強調した上で「僕はいつも自分の所属する全てのチームで、成長した若者のための模範になろうとしてきた。ただ、それはいつも可能なことではない。時には、カッとなってしまうこともある」と記している。

　今後については「今はただ、キャリントン(クラブの練習場)でハードワークを続け、チームメイトをサポートし、どんな試合にも対応できるようにしなければならないと感じている。プレッシャーに屈するという選択肢はない。決してそうではない。ここはマンチェスター・ユナイテッドであり、僕たちは団結して立ち向かわなければならない。すぐにまた一緒になれるはずだ」と綴った。

Cristiano Ronaldo went to the tunnel before the game ended against Tottenham

(via @TelemundoSports)pic.twitter.com/nYwKlpKiSd

— B/R Football (@brfootball) October 19, 2022

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