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一昨年J1担当の34歳主審、CL争いプレミア最終節で物議の笛…アストン・ビラが意見書提出「より経験のある主審が割り当てられるべき」

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ゴールイン前にファウルの笛が鳴った

[5.25 プレミアリーグ第38節 マンチェスター・U 2-0 アストン・ビラ]

 アストン・ビラがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃したプレミアリーグ最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦後、主審の割り当てに関する意見書を審判統括組織のPGMOLに提出したようだ。『ESPN』や『BBC』などが伝えている。

 アストン・ビラは欧州CL出場圏の4位・ニューカッスルと5位・チェルシーに勝ち点で並び、得失点差でUEFAヨーロッパリーグ圏の6位という状況で最終節を迎えた。ところが前半アディショナルタイム、GKエミリアーノ・マルティネスが一発退場に。残り時間を10人で戦うことになった。

 それでも0-0のスコアを維持すると後半28分、最大のチャンスが訪れた。GKロビン・オルセンのロングボールを相手DFハリー・マグワイアが後ろに逸らしたところへMFモーガン・ロジャーズがスプリント。GKアルタイ・バユンドゥルが滑り込んでキャッチを試みたところ、ロジャーズがボールを突いて奪い、そのままゴールに流し込んだ。しかしトム・ブラモール主審は先にGKがボールをキャッチしていたとし、GKに対するファウルで得点を認めなかった。

 もっとも映像ではGKバユンドゥルがキャッチできていなかったように見え、アストン・ビラ側は猛抗議。中継ではVARチェックが行われていることを示す画面が表示されたが、最終的にゴールは認められなかった。レフェリング関連情報を伝えるリーグ公式Xアカウント(@PLMatchCentre)は「ボールがゴールに入る前に主審が笛を吹いた。したがってVARが確認することは不可能だった」と説明。競技規則ではゴールイン前に笛が吹かれた場合、その時点でプレーが切れるため得点に変更することはできないことが決まっている。

 アストン・ビラはその後2失点を喫して0-2で敗れ、5位のニューカッスルと勝ち点で並びながらも6位フィニッシュで欧州CL出場権は獲得できなかった。クラブはPGMOLにノーゴール事案に関する意見書を提出したというが、ダミアン・ビダゲニーフットボールダイレクターは「不満は判定に関してではなく主審の割り当てに関してのものだ。プレミアリーグで最も経験のない主審のひとりだった」と内容を説明。ブラモール主審が大一番を担当したことを疑問視しているようだ。

 ブラモール主審は1990年8月生まれの34歳で、2022-23シーズンにプレミアリーグで主審デビュー。23年には交流プログラムで来日してJ1で2試合主審を務めるなどした。今季は2部相当のチャンピオンシップで10試合担当しつつ、この試合が今季のプレミアリーグ11試合目、通算では30試合目だった。

 そうした若手主審についてアストン・ビラは「今日プレミアリーグを担当した10人の主審のうち、ブラモールさんは2番目に経験が少なかった」とし、「この試合に大きなものがかかっていたことを考えると、より経験のある主審が割り当てられるべきだったと考えている」と表明。その上で「結果が変わらないことは認識している」と伝えながら、審判の割り当て方法を見直すように求めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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