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水戸DF松田隼風が独2部ハノーファーに完全移籍! 直近2年はU23レンタルで主力「2年前に約束したことは忘れていません」

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DF松田隼風

 水戸ホーリーホックは19日、ハノーファー(ドイツ2部)に期限付き移籍していたDF松田隼風(21)がハノーファーに完全移籍することを発表した。ハノーファーの公式サイトによると、契約は2028年6月末まで。ハンブルガーSVで酒井高徳(現神戸)や伊藤達哉(現川崎F)を指導したクリスティアン・ティッツ新監督のもとで21日からトレーニングに参加するという。

 松田はJFAアカデミー福島を経て、22シーズンから水戸に加入した。世代別代表の常連でもあり、23年にはU-20日本代表としてU-20ワールドカップにも出場した。

 水戸とハノーファーは選手育成を目的として23年7月1日に3年間のパートナーシップをスタートさせた。その業務提携に含まれる条項の一つとして、松田は2年間にわたりハノーファーのU-23チームで主力としてプレーし、23-24シーズンは3部昇格に大貢献。24-25シーズンは3部リーグで34試合1得点を記録した。クラブは「完全移籍に相応しい成長と活躍をしたことが評価された形になります」と伝えた。

 松田はクラブ公式サイトを通じ、「このハノーファーでの2年間は4部リーグ、3部リーグを経験させていただき、日本とはまた違ったハードでスピーディーな環境に身を置きながら、日々成長を目指して取り組んできましたが、その結果を完全移籍という形で報告できることを大変嬉しく思います」と胸中を伝えている。

「U20W杯に出場したことで海外への想いがより強くなった自分にとって、水戸ホーリーホックが海外クラブへと橋渡ししてくれたことで、自分の可能性も無限に広がりました」

「これからも更なる高みを目指して、ヨーロッパで努力を重ねていきますので、これからも『水戸から世界へ飛び立った松田隼風』を応援していただければ幸いです」

「最後に、2年前にケーズデンキスタジアム水戸で皆さんと約束したことは忘れていません。いつかまた、この水戸ホーリーホックのユニフォームを着てプレーしたいと思っています。その日を楽しみに、また世界で戦ってきます!」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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