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ソシエダ久保建英はリーガ次戦も欠場か…練習欠席で地元各紙「深刻な疑問」「危険に晒されている」

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MF久保建英

 ソシエダMF久保建英は左足首の捻挫による痛みが再発した模様で、20日のチームトレーニングを欠席した。ラ・リーガ次節のセビージャ戦は金曜日の24日に組まれているため、回復に充てられる時間は短く、各地元メディアは2試合連続の欠場が濃厚とみているようだ。

 久保は19日に行われたラ・リーガ前節のセルタ戦(△1-1)で今季初めて公式戦を欠場。9月6日の日本代表対メキシコ戦で左足首の捻挫を負って以降、一時は痛みを抱えながらプレーを続け、今月14日の日本代表対ブラジル戦後には「久しぶりに痛みなくプレーできた」と順調な回復ぶりを明かしてが、スペインに戻った後に痛みが再発したとみられる。

 地元メディアによると久保はブラジル戦後、16日と17日のトレーニングには通常どおり参加していたが、18日のセルタ戦前日練習の終盤にケガが再発。同日に発表されたセルタ戦の帯同メンバーから外れ、今季初の欠場となっていた。一時は順調に回復していたが、現地でのトレーニングで再発したようだ。

 地元メディア『エル・ディアリオ・バスコ』によると、久保は20日のチームトレーニングを欠席。21日の火曜日はチームがオフに入るため、練習合流は最短でもセビージャ戦前々日の22日からとなった。もっとも、練習合流に至っても準備期間は2日間しかないため、出場の可能性には「深刻な疑問」があるとしている。

 またソシエダに番記者を置く大手紙『ムンド・デポルティボ』も「今後、数日間の回復度合いが鍵となるが、出場については不透明だ。危険に晒されているのは明らかだ」と指摘。地元紙『ノティシアス・デ・ギプスコア』は「金曜日の出場は大いに疑わしい」としつつ、「日本代表の森保一監督は90分間の出場はできないと認めたにもかかわらず、彼を先発起用したことを忘れてはならない。W杯が重くのしかかっている」と代表での起用を批判している。

 なおソシエダはセビージャ戦を終えると、11月1日にアトレティック・ビルバオとのダービーも控えており、大きな注目を集めるビッグマッチの存在も久保の起用法に影響をもたらしそうだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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