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クリスタル・パレスが欧州カップ初出場初優勝! 鎌田大地は日本人初の快挙、ELに続きECLも制す

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クリスタル・パレスが欧州カップ戦初制覇

[5.27 ECL決勝 クリスタル・パレス 1-0 ラージョ]

 UEFAカンファレンスリーグ(ECL)は27日、決勝戦を行い、MF鎌田大地所属のクリスタル・パレス(イングランド)がラージョ(スペイン)を1-0で破って初出場初優勝を成し遂げた。鎌田はボランチの一角で先発フル出場。フランクフルト時代の2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に続き、日本人史上初となる2度目の欧州タイトルを獲得した。

 昨季のFAカップ制覇により、クラブ史上初の欧州カップ戦出場を果たしたクリスタル・パレス。歴史的な欧州カップ決勝戦はドイツ・ライプツィヒに乗り込んだ。鎌田はフランクフルト時代のEL制覇も共に経験した恩師オリバー・グラスナー監督のもと、ボランチの一角で先発出場した。

 前半は決勝戦らしい拮抗した展開となった。ラージョがボールを握る時間が続いたものの、クリスタル・パレスは安定した5-4-1の守備ブロックで対処。その中で鎌田は相手キーマンのMFイシをケアしつつ、冷静なボールさばきでポゼッションを安定させていた。

 前半20分にはMFアダム・ウォートンのロングパスにFWジェレミ・ピノが抜け出すと、MFパセ・シスに倒されてイエローカードを誘発。同45分にはウォートンのクロスにMFタイリック・ミッチェルが飛び込み、千載一遇の決定機を迎えたが、ヘディングシュートが枠を外れ、0-0でハーフタイムを迎えた。

 それでも後半6分、クリスタル・パレスが先手を取った。右サイドの低い位置で鎌田がパスを受け、ワンタッチで左にはたくと、これを受けたウォートンがドリブルで前進し、ミドルシュート。これがGKアウグスト・バタージャの手を弾き、こぼれ球をFWジャン・フィリップ・マテタが押し込んだ。

 フランス代表のW杯メンバーに選出されたマテタは今大会2ゴール目。リーグフェーズからラウンド16までは無得点に終わり、一時は大きな批判に晒されていた中、準決勝第2戦に続いての得点が貴重な先制点となった。

 なおも攻めるクリスタル・パレスは後半10分、ゴール左斜め前からのFKをピノが直接狙うと、左ポストに直撃したボールが跳ね返って右ポストに当たるという惜しい形に。同12分にはピノが左サイドを抜け出し、横パスからマテタが狙ったが、決定的なシュートはGKバタージャのスーパーセーブに遭った。

 その後はラージョが次第に勢いを増すなか、クリスタル・パレスの真骨頂である堅守が際立った。5バックとダブルボランチの2枚でリスク管理を怠らず、相手の攻撃回数を減らしていくと、鎌田も攻め上がりを自重しながら守備に奔走。決定機を作られることなくタイムアップを迎え、悲願の欧州タイトルを獲得した。


●カンファレンスリーグ(ECL)25-26特集
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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