[新人戦]長期離脱から復帰2週間のボランチが中盤で存在感。長崎総科大附の“心臓”MF高瀬巧麻が回収力と精度も発揮
[2.15 九州高校新人大会予選L第2節 長崎総合科学大附高 2-0 那覇高 SAGAサンライズパーク(南)]
15日、KYFA 男子第46回九州高等学校(U-17)サッカー大会(佐賀)予選リーグ第1節と第2節が行われた。長崎総合科学大附高(長崎2)は第2ブロック第2節で那覇高(沖縄1)と対戦。10番FW市川太陽(2年)とMF藤井新生(1年)のゴールによって2-0で勝った。長崎総科大附は1勝1敗。16日の飯塚高(福岡2)戦で引き分け以上ならば、第2ブロック2位以内と決勝トーナメント進出が決まる。
長崎総科大附は選手権を経験しているCB河野泰良(1年)と競り合いの強さを発揮したCB大曽勇隼(1年)が最終ラインの中央で奮闘。攻撃面では市川が個で行き切る力を見せ、先制点をマークした。
また、県新人戦で活躍も怪我でメンバー外となったMF一宮優聖(1年)に代わり、登録変更で「20」を背負うMF高瀬巧麻(2年=セレソン都城FC出身)が存在感。約半年間の長期離脱から2週間前に全体練習へ合流したばかりのボランチが効いていた。
初戦の大津高(熊本1)戦でも守備能力の高さを披露していたが、那覇戦でも読みを活かしてボールを奪い取り、セカンドボールを回収。高校進学後に5kg増量して162cm、63kgとなった身体を相手の前にねじ込んでボールを刈り取っていた。
復帰したばかりにもかかわらず、高瀬はプレースキッカーも担当。正確なボールを配給できることも印象付けていた。この日がAチームでの公式戦デビュー。2試合目は運動量が落ちた面があったものの、「しっかりセカンドボールも刈れていて、裏に配球もできていたし、自分の武器はしっかり見せれたかなと思っています」と頷いていた。
高瀬はセレソン都城FC(宮崎)から、「1番自分に合っていると。キックも武器だし、総附もしっかり(狙いを持って)蹴るチームだし、自分の武器をしっかり見せれるかなと思って」長崎の強豪、長崎総科大附へ進学。だが、1年時は怪我に苦しんで球蹴U-16リーグ(九州U-16リーグ)に2、3試合出場したのみで、昨年も思うようにプレーできなかった。だが、「自分の代になってからトップに食い込めるように。スタメンをしっかり勝ち取って怪我をなくして、スタメンに定着できるような選手に」の思いで復帰し、早速活躍を見せている。
長崎総科大附の村山聡ダイレクターが「心臓になれば」と期待を寄せるボランチは、「やっぱカンテみたいに、潰し切る選手になりたいです」と意気込む。この日のパフォーマンスは一つ自信に。決勝トーナメント進出への大一番となる16日の飯塚戦でも勝利に貢献する。
「明日、まず1勝して、決勝トーナメント上がって、いい成績を取れるようにやっていきたいです」。コンビを組むMF髙橋桜覇(2年)らチームメートのサポートを受けながら、“心臓”は攻守両面で活躍し、長崎総科大附を決勝トーナメントへ導く。




(取材・文 吉田太郎)
15日、KYFA 男子第46回九州高等学校(U-17)サッカー大会(佐賀)予選リーグ第1節と第2節が行われた。長崎総合科学大附高(長崎2)は第2ブロック第2節で那覇高(沖縄1)と対戦。10番FW市川太陽(2年)とMF藤井新生(1年)のゴールによって2-0で勝った。長崎総科大附は1勝1敗。16日の飯塚高(福岡2)戦で引き分け以上ならば、第2ブロック2位以内と決勝トーナメント進出が決まる。
長崎総科大附は選手権を経験しているCB河野泰良(1年)と競り合いの強さを発揮したCB大曽勇隼(1年)が最終ラインの中央で奮闘。攻撃面では市川が個で行き切る力を見せ、先制点をマークした。
また、県新人戦で活躍も怪我でメンバー外となったMF一宮優聖(1年)に代わり、登録変更で「20」を背負うMF高瀬巧麻(2年=セレソン都城FC出身)が存在感。約半年間の長期離脱から2週間前に全体練習へ合流したばかりのボランチが効いていた。
初戦の大津高(熊本1)戦でも守備能力の高さを披露していたが、那覇戦でも読みを活かしてボールを奪い取り、セカンドボールを回収。高校進学後に5kg増量して162cm、63kgとなった身体を相手の前にねじ込んでボールを刈り取っていた。
復帰したばかりにもかかわらず、高瀬はプレースキッカーも担当。正確なボールを配給できることも印象付けていた。この日がAチームでの公式戦デビュー。2試合目は運動量が落ちた面があったものの、「しっかりセカンドボールも刈れていて、裏に配球もできていたし、自分の武器はしっかり見せれたかなと思っています」と頷いていた。
高瀬はセレソン都城FC(宮崎)から、「1番自分に合っていると。キックも武器だし、総附もしっかり(狙いを持って)蹴るチームだし、自分の武器をしっかり見せれるかなと思って」長崎の強豪、長崎総科大附へ進学。だが、1年時は怪我に苦しんで球蹴U-16リーグ(九州U-16リーグ)に2、3試合出場したのみで、昨年も思うようにプレーできなかった。だが、「自分の代になってからトップに食い込めるように。スタメンをしっかり勝ち取って怪我をなくして、スタメンに定着できるような選手に」の思いで復帰し、早速活躍を見せている。
長崎総科大附の村山聡ダイレクターが「心臓になれば」と期待を寄せるボランチは、「やっぱカンテみたいに、潰し切る選手になりたいです」と意気込む。この日のパフォーマンスは一つ自信に。決勝トーナメント進出への大一番となる16日の飯塚戦でも勝利に貢献する。
「明日、まず1勝して、決勝トーナメント上がって、いい成績を取れるようにやっていきたいです」。コンビを組むMF髙橋桜覇(2年)らチームメートのサポートを受けながら、“心臓”は攻守両面で活躍し、長崎総科大附を決勝トーナメントへ導く。


10番FW市川太陽は攻撃力を発揮し、1ゴール


1年生CB河野泰良(左)は競り合いの強さを見せていた
(取材・文 吉田太郎)



