[新人戦]東福岡は9年ぶりの九州新人優勝逃すも、怪我人の多い中でMF西田煌らが奮闘。課題を改善してプレミア開幕へ
[2.18 九州高校新人大会決勝 東福岡高 0-2 神村学園高 SAGAスタジアム]
東福岡高(福岡1)は7年ぶりに九州新人大会決勝進出。プレミアリーグWESTのライバル・神村学園高(鹿児島1)に競り負けて9年ぶりの優勝を逃したものの、9年ぶりに4強入りした選手権に続き、九州大会でも上位進出を果たした。
平岡道浩監督は「(決勝まで6試合戦えたことは)だいぶ大きいですね。チームビルドとしては、こういう連戦をしながら、だんだんだんだん、チームがこう盛り上がっていくところと、もちろん反省会でも出ましたけど」。2025年シーズンへ向け、チームの大まかな骨格の見える大会となったようだ。
決勝ではハイプレスで神村学園のビルドアップを封じ、カウンターからゲーム主将のFW山口倫生(2年)やFW有永咲(1年)が推進力のある動き。特に山口は負傷を抱える中でのプレーも、存在感を放っていた。
新10番のFW齊藤琉稀空主将(2年)やCB佐野遥斗(2年)、CB長谷川莉玖(2年)も怪我で出場時間が限られる中での戦いだったが、選手権3位の世代から学んだ強度の高さや切り替えの速さ、団結力を表現。2トップをはじめ、MF西田煌(2年)やGK青木琥汰郎(2年)、左右両SBを務めた竹田舜(2年)、MF宇都宮夢人(2年)ら個々のプレーも光った。
特に「今年は、チームの目標としてはもちろん全国制覇です。全国制覇するにはやっぱり良いボランチ、良い中盤は欠かせないと思うんで、そういう貴重な選手になれるといいなと思っています」という西田は負けん気の強さをピッチ上で表現。粘り強い守備から前に出る力を随所で見せていた。
ボランチからシャドーの位置へ上がって迎えた後半26分には、PAへの飛び出しでPKを獲得。決まれば同点の右足PKをポストに当ててしまい、敗戦を悔しがっていた。それでも、「今回大会の目標は九州のナンバーワンボランチになること」と掲げていたMFは、攻守で印象的な働き。予選リーグで1ゴール3アシストを記録するなどチームの中心選手として奮闘した。
平岡監督は今後へ向けて、「攻撃、もうちょっとデザインしていきたいなと思います」とコメント。チーム全体の経験の浅さもあり、大津高(熊本1)との準々決勝や神村学園との決勝では慌てて攻めてしまうシーンが多かった。日常のトレーニングやフェスティバルで課題を改善し、4月のプレミアリーグWEST開幕を迎える。






(取材・文 吉田太郎)
東福岡高(福岡1)は7年ぶりに九州新人大会決勝進出。プレミアリーグWESTのライバル・神村学園高(鹿児島1)に競り負けて9年ぶりの優勝を逃したものの、9年ぶりに4強入りした選手権に続き、九州大会でも上位進出を果たした。
平岡道浩監督は「(決勝まで6試合戦えたことは)だいぶ大きいですね。チームビルドとしては、こういう連戦をしながら、だんだんだんだん、チームがこう盛り上がっていくところと、もちろん反省会でも出ましたけど」。2025年シーズンへ向け、チームの大まかな骨格の見える大会となったようだ。
決勝ではハイプレスで神村学園のビルドアップを封じ、カウンターからゲーム主将のFW山口倫生(2年)やFW有永咲(1年)が推進力のある動き。特に山口は負傷を抱える中でのプレーも、存在感を放っていた。
新10番のFW齊藤琉稀空主将(2年)やCB佐野遥斗(2年)、CB長谷川莉玖(2年)も怪我で出場時間が限られる中での戦いだったが、選手権3位の世代から学んだ強度の高さや切り替えの速さ、団結力を表現。2トップをはじめ、MF西田煌(2年)やGK青木琥汰郎(2年)、左右両SBを務めた竹田舜(2年)、MF宇都宮夢人(2年)ら個々のプレーも光った。
特に「今年は、チームの目標としてはもちろん全国制覇です。全国制覇するにはやっぱり良いボランチ、良い中盤は欠かせないと思うんで、そういう貴重な選手になれるといいなと思っています」という西田は負けん気の強さをピッチ上で表現。粘り強い守備から前に出る力を随所で見せていた。
ボランチからシャドーの位置へ上がって迎えた後半26分には、PAへの飛び出しでPKを獲得。決まれば同点の右足PKをポストに当ててしまい、敗戦を悔しがっていた。それでも、「今回大会の目標は九州のナンバーワンボランチになること」と掲げていたMFは、攻守で印象的な働き。予選リーグで1ゴール3アシストを記録するなどチームの中心選手として奮闘した。
平岡監督は今後へ向けて、「攻撃、もうちょっとデザインしていきたいなと思います」とコメント。チーム全体の経験の浅さもあり、大津高(熊本1)との準々決勝や神村学園との決勝では慌てて攻めてしまうシーンが多かった。日常のトレーニングやフェスティバルで課題を改善し、4月のプレミアリーグWEST開幕を迎える。


ゲーム主将のFW山口倫生は背中でチームを牽引


大会を通じて球際の強さや前への力強い動きが印象的だったDF竹田舜


東福岡は7年ぶりの決勝進出準優勝
(取材・文 吉田太郎)



