川崎F U-18MF新堀翔がプレミア初ゴール。チャンスメイクし、結果残すも「もっともっと」
[4.13 プレミアリーグEAST第2節 市立船橋高 2-2 川崎F U-18 グラスポ]
「1点決めれたんですけど、もう1点決めて、チームを勝たせたかったなっていうのがあります」
川崎フロンターレU-18のMF新堀翔(3年=川崎フロンターレU-15出身)は、前半23分にMF藤井漣祐(3年)のシュートのこぼれ球を押し込む形で同点ゴール。特に後半は飛び込んでくる相手DFを剥がして前進するなど攻撃に係わり続けていたが、本人は満足していなかった。
「自分の強みっていうのは、ライン間でボール受けて剥がしてチャンスメイクすることだったり、自分で決め切るところなんで、できてたかなっていうのはあるんですけど、もっともっとやっていかないといけないなと思います」
3月のJヴィレッジカップでは3得点をマークし、大会MIPを受賞。「ゴール前で違いを見せるところ、自分が点決めるところだったり、アシストするっていうところは見て欲しいです」というMFは好調なままシーズンを迎え、ピッチで特長を表現している。
昨年のプレミアリーグEASTは4試合の途中出場のみ。苦戦していたスピード面や強度の部分でも成長し、「今年は絶対やってやろうっていう思いでやっている」。この日のような引き分けではなく、勝利へ導く選手になることを目指している。
プレミアリーグEASTの目標として掲げた数字は「10ゴール10アシストぐらいはしたいです」。トップチームのMF山本悠樹の中央でボールをさばいたり、決定的なパスを出せるところを参考にゴールも、アシストすることも自身に求めている。トップチームに昇格するためには試合を決定づける力が必要という考え。「もっともっと試合を決定づけられる選手になっていきたいですし、フィジカル面でももっともっと強くなっていきたいです」と力を込めた。
川崎Fなどで活躍してきた森勇介監督から、U-18チームの選手たちは個の成長を強く求められている。新堀は「1試合1試合自分の特長を出してやっていけどんどん成長できると思っているんで、1試合1試合を大事にしていきたいです」。次節もまた、成長。その対戦相手は開幕2連勝中の流通経済大柏高(千葉)だ。
「自分の特長である狭いところで違い見せたり、アシストでしたり、得点したりっていうのを見せて、流経の連勝を止めて自分たちの流れを持っていけたらなと思います」。強敵相手に結果を残し、今度は必ずチームを勝たせる。




(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2025特集
「1点決めれたんですけど、もう1点決めて、チームを勝たせたかったなっていうのがあります」
川崎フロンターレU-18のMF新堀翔(3年=川崎フロンターレU-15出身)は、前半23分にMF藤井漣祐(3年)のシュートのこぼれ球を押し込む形で同点ゴール。特に後半は飛び込んでくる相手DFを剥がして前進するなど攻撃に係わり続けていたが、本人は満足していなかった。
「自分の強みっていうのは、ライン間でボール受けて剥がしてチャンスメイクすることだったり、自分で決め切るところなんで、できてたかなっていうのはあるんですけど、もっともっとやっていかないといけないなと思います」
3月のJヴィレッジカップでは3得点をマークし、大会MIPを受賞。「ゴール前で違いを見せるところ、自分が点決めるところだったり、アシストするっていうところは見て欲しいです」というMFは好調なままシーズンを迎え、ピッチで特長を表現している。
昨年のプレミアリーグEASTは4試合の途中出場のみ。苦戦していたスピード面や強度の部分でも成長し、「今年は絶対やってやろうっていう思いでやっている」。この日のような引き分けではなく、勝利へ導く選手になることを目指している。
プレミアリーグEASTの目標として掲げた数字は「10ゴール10アシストぐらいはしたいです」。トップチームのMF山本悠樹の中央でボールをさばいたり、決定的なパスを出せるところを参考にゴールも、アシストすることも自身に求めている。トップチームに昇格するためには試合を決定づける力が必要という考え。「もっともっと試合を決定づけられる選手になっていきたいですし、フィジカル面でももっともっと強くなっていきたいです」と力を込めた。
川崎Fなどで活躍してきた森勇介監督から、U-18チームの選手たちは個の成長を強く求められている。新堀は「1試合1試合自分の特長を出してやっていけどんどん成長できると思っているんで、1試合1試合を大事にしていきたいです」。次節もまた、成長。その対戦相手は開幕2連勝中の流通経済大柏高(千葉)だ。
「自分の特長である狭いところで違い見せたり、アシストでしたり、得点したりっていうのを見せて、流経の連勝を止めて自分たちの流れを持っていけたらなと思います」。強敵相手に結果を残し、今度は必ずチームを勝たせる。


前半23分、川崎FのMF新堀翔が左足で同点ゴール


(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2025特集


