[関東 ROOKIE LEAGUE]初戦の課題を改善し、第2節で初白星。CB菅井優仁は日体大柏で頼られるような柱に
[4.20 関東 ROOKIE LEAGUE Bリーグ第2節 東海大相模高 0-2 日体大柏高 時之栖うさぎ島3グランド]
日体大柏高(千葉)は「2025 関東 ROOKIE LEAGUE」Bリーグ第2節で初勝利。CB菅井優仁(1年=柏レイソルA.A.TOR'82出身)は「1日目(第1節、19日)がチームとしては全く上手くいかない状況で、改善しようってみんなで話し合って。今日、色々変えて試合に挑んで、入りから変えられて勝てたので良かったです」と評価した。
横浜創英高(神奈川)との初戦はFW斉藤諒海が立ち上がりに連続ゴールを決めて2点を先取しながらも、追いつかれ、試合終盤の連続失点によって逆転負け。菅井は東海大相模高(神奈川)との第2節へ向け、「昨日(横浜創英戦)、自分としてはプレーが上手くいかなかったんで、今日しっかりパフォーマンスをよくできるように昨日から準備して、ビルドアップでまず落ち着かせて試合を作れるようにしました」と明かす。
東海大相模戦は、足元に自信を持つ菅井やキャプテンマークを巻いた180cm左SB土田亨大らDFラインから丁寧に攻撃を組み立てるなどゲームをコントロール。また相手の速攻などを凌ぎ、0-0の後半20分に先制点を挙げる。
MF中䑓空の左クロスがファーへ流れ、これを拾ったMF栗山琉之介がカットインから左足シュート。これを決め切り、リードを奪った。その後もセットプレーや斉藤の裏抜けなどからゴールを目指した日体大柏は、45+1分にMF窪田一希がダメ押しゴール。初日の敗戦から修正して初白星を飾った。
菅井は今年の1年生について、「個が上手い人がいっぱい揃っていて、それでチームとして今作り上げられて、凄くいい状態です」と手応えを口にする。今回のROOKIE LEAGUEで確認したスローインの守備やセカンドボールの回収の課題をまた改善する考え。そして、日体大柏での目標については「できるだけ早くトップに上がりたいです。(3年間の目標は)選手権に出ることです。CBなので頼られるっていうか、柱になるような存在になりたい」。学ぶことが多いというトップチームのMF沼田大都主将(3年)らを参考に成長し、目標とする姿に近づく。




(取材・文 吉田太郎)
日体大柏高(千葉)は「2025 関東 ROOKIE LEAGUE」Bリーグ第2節で初勝利。CB菅井優仁(1年=柏レイソルA.A.TOR'82出身)は「1日目(第1節、19日)がチームとしては全く上手くいかない状況で、改善しようってみんなで話し合って。今日、色々変えて試合に挑んで、入りから変えられて勝てたので良かったです」と評価した。
横浜創英高(神奈川)との初戦はFW斉藤諒海が立ち上がりに連続ゴールを決めて2点を先取しながらも、追いつかれ、試合終盤の連続失点によって逆転負け。菅井は東海大相模高(神奈川)との第2節へ向け、「昨日(横浜創英戦)、自分としてはプレーが上手くいかなかったんで、今日しっかりパフォーマンスをよくできるように昨日から準備して、ビルドアップでまず落ち着かせて試合を作れるようにしました」と明かす。
東海大相模戦は、足元に自信を持つ菅井やキャプテンマークを巻いた180cm左SB土田亨大らDFラインから丁寧に攻撃を組み立てるなどゲームをコントロール。また相手の速攻などを凌ぎ、0-0の後半20分に先制点を挙げる。
MF中䑓空の左クロスがファーへ流れ、これを拾ったMF栗山琉之介がカットインから左足シュート。これを決め切り、リードを奪った。その後もセットプレーや斉藤の裏抜けなどからゴールを目指した日体大柏は、45+1分にMF窪田一希がダメ押しゴール。初日の敗戦から修正して初白星を飾った。
菅井は今年の1年生について、「個が上手い人がいっぱい揃っていて、それでチームとして今作り上げられて、凄くいい状態です」と手応えを口にする。今回のROOKIE LEAGUEで確認したスローインの守備やセカンドボールの回収の課題をまた改善する考え。そして、日体大柏での目標については「できるだけ早くトップに上がりたいです。(3年間の目標は)選手権に出ることです。CBなので頼られるっていうか、柱になるような存在になりたい」。学ぶことが多いというトップチームのMF沼田大都主将(3年)らを参考に成長し、目標とする姿に近づく。


後半20分、MF栗山琉之介(右端)が先制ゴール


FW斉藤諒海は横浜創英高戦で2得点の活躍
(取材・文 吉田太郎)


