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“09年早生まれ”代表入りへ野心燃やす岡山U-18DF松本優輝、CBと2列目併用でプレミア挑戦中「任されたポジションで100%を」

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DF松本優輝

[5.18 プレミアリーグWEST第8節 岡山U-18 2-4 名古屋U-18 JFEス]

 今季からファジアーノ岡山U-18の先発に定着したDF松本優輝(2年=FCツネイシU-15)は4-3-3のセンターバックとインサイドハーフの複数ポジションで、高校年代最高峰の高円宮杯プレミアリーグに挑んでいる。JFE晴れの国スタジアムで行われた18日の名古屋U-18戦ではCBの一角で先発し、1点ビハインドの後半14分から中盤に移動。持ち味とする足もとの技術を活かしたプレーで攻守に幅広く関わっていた。

 松本によると昨季まではアンカーのポジションを担っていたが、プレミア登録メンバーに食い込んだ今季からCBにコンバート。181cmの上背を生かした対人守備を発揮すべく、ここまで西日本のFWたちに挑んできた。さらに第6節・広島ユース戦ではインサイドハーフでも先発起用され、開始直後の前半3分に2列目からの飛び出しで初ゴールも記録。「練習で前をさせてもらうことがあって、手応えがあったのでうまく見てくれていたのかなと思う」。攻撃にも一定の手応えを得ていた。

 それでもチームはここまで2勝6敗の4連敗中。4試合連続でまずは3失点以上が続くチーム状況に責任を感じているという。

 この日は前半から今季の得点ランキング首位を独走する名古屋U-18のFW大西利都(3年)にゴールを量産され、ハットトリックを許したことが一つの敗因。「試合前から大西選手を警戒というのはチームでも全体で認識していて、俺が止めてやらせない気持ちだったけど、点も取られて、裏も取られてしまったので満足できない結果で終わってしまった」。CBで先発するからには、まずは守備での課題に向き合うつもりだ。

 また攻撃でも広島戦のような形でシュートシーンに持ち込むことはできず、「前で試合に出たら絶対に点を取ってやろうという気持ちで入ったけど、自分は足元が得意なのでもっとボールを呼び込んでチャンスメイクできたらよかった」と反省していた松本。「足がチームの中で一番くらいに遅いので、予測と準備で補うしかない」と自己分析するボールへのアプローチは攻守ともに効いていたように思われたが、自らのパフォーマンスへの満足はなかった。

 それでもプレミア初挑戦のシーズンはまだまだ序盤戦。これからも複数ポジションで自身の成長を追い求め、チームの勝利に貢献していく構えだ。

「いろいろできたほうがいいというのは思っている。中盤ではサンフレ戦のゴールは気持ち良かったし、後ろでも今日の大西選手を始め、大津、神村学園にも良いFWがいるのでそういう選手を止めてチームを勝たせたい気持ちもある。任されたポジションで100%を出せれば」

 また来年のU-17W杯に出場資格を持つ2009年早生まれというメリットも活かし、世代別代表活動への参加も積極的に狙っている。「自分はトレセン、代表の経歴も全然ない。でも心の中では(代表に)絶対に入って結果を出したいというのは常に思っている。プレミアリーグで結果を残して、うまく目に止まって、チャンスがあれば頑張りたい」。そのためにもまずはプレミアリーグで抜きん出た選手になるつもりだ。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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