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[プレミアリーグEAST]3発快勝の流経大柏、首位・鹿島ユースを勝ち点1差で追走…浦和ユースが市立船橋との撃ち合いを制す:第11節

25/6/29 13:52 【高校一覧】

　高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 EASTは29日に第11節2日目を行った。

　2位につける流通経済大柏高は柏レイソルU-18と対戦。前半14分にFW大藤颯太がネットを揺らして流経大柏が先制すると、42分にMF山元琉士、後半19分にFW金子琉久が加点してリードを広げる。そのまま逃げ切った流経大柏が3-0の完封勝利を収め、首位の鹿島ユースを勝ち点1差で追走する。

　前橋育英高と横浜FCユースの一戦は前半をスコアレスで折り返すと、後半9分にMF白井誠也のゴールで前橋育英が先手を取る。横浜FCユースの反撃を許さなかった前橋育英が1-0の完封勝利を収めた。

　川崎フロンターレU-18と対戦した青森山田高はスコアレスのまま迎えた後半19分にMF新堀翔に決められて先制を許してしまう。しかし、26分にオウンゴールで追い付くと、31分にMF杉山大起、39分にFW深瀬幹太がゴールを陥れて3-1の逆転勝利で2連勝を飾った。

　残留を争う11位の浦和レッズユースと12位の市立船橋高による一戦は激しい撃ち合いに。前半14分にFW仲野真翔の得点で市立船橋が先制も、21分にFW中村虎太郎のゴールで浦和ユースが追い付く。後半に入って1点ずつを奪い合うと、34分にFW勝又悠月が決めて市立船橋が勝ち越し。しかし、44分にDF田中義峯、45分にMF和田直哉にゴールが生まれた浦和ユースが4-3の逆転勝利を収めた。今季初の2連勝を飾った浦和ユースは残留圏の10位昌平との勝ち点差を1に詰め、市立船橋は開幕から未勝利(2分け9敗)で前半戦を折り返すこととなった。

【第11節】
(6月29日)
[前橋育英高校高崎グラウンド(人工芝)]
前橋育英 1-0 横浜FCユース
[前]白井誠也(54分)

[ゼロワットパワーフィールド柏]
柏U-18 0-3 流経大柏
[流]大藤颯太(14分)、山元琉士(42分)、金子琉久(64分)

[船橋市法典公園(グラスポ) 球技場(人工芝)]
市立船橋 3-4 浦和ユース
[市]仲野真翔(14分)、秋陽凪(46分)、勝又悠月(79分)
[浦]中村虎太郎(21分)、山根且稔(47分)、田中義峯(89分)、和田直哉(90分)

[青森山田高校グラウンド(人工芝)]
青森山田 3-1 川崎F U-18
[青]オウンゴール(71分)、杉山大起(76分)、深瀬幹太(84分)
[川]新堀翔(64分)

(6月28日)
[鹿島アントラーズクラブハウスグラウンド(天然芝)]
鹿島ユース 3-2 FC東京U-18
[鹿]高木瑛人(85分)、大川佑梧(90分)、吉田湊海(90+2分)
[F]尾谷ディヴァインチネドゥ(21分)、田中希和(81分)

[ヴェルディグラウンド(人工芝)]
東京Vユース 5-1 昌平
[東]今井健人(31分)、仲山獅恩(36分)、寺村智晴(44分)、渡邉春来(50分)、中村宗士朗(54分)
[昌]島田大雅(68分)

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Text by ゲキサカ編集部

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