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[プリンスリーグ九州1部]鹿児島城西が熊本U-18に5失点大敗…3連勝の日章学園が首位浮上:第10節

25/9/6 21:15 【高校一覧】

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 九州1部は6日に第10節を行なった。

　首位に立つ鹿児島城西高はロアッソ熊本U-18と対戦。試合は、前半14分に元松蒼太がネットを揺らして熊本U-18が先手を取ると、15分に増村凌久が加点してリードを広げる。後半に入ると、20分、35分、45分に元松がゴールを奪取と1人で4得点の活躍を見せ、熊本U-18が首位チームに5-0で快勝した。

　2位につける日章学園高は3位V・ファーレン長崎U-18との上位対決に臨んだ。前半14分に宮口裕多、18分に鳥越朔太郎が決めて長崎U-18が2点を先行も、日章学園が猛反撃。45+2分のオウンゴール、後半2分の島村陽稀の得点で追い付くと、6分に秋鷹蒼大が決勝点を記録し、3-2の逆転勝利を収めた。3連勝を飾った日章学園が鹿児島城西をかわして首位に浮上した。

　国見高と長崎総合科学大附高の一戦は、前半をスコアレスで折り返すと、後半6分に鈴川虎之助が決めて国見が先制。さらに、17分に鈴川、33分に城臺海音が加点して3-0の完封勝利を収め、4連勝を飾っている。

　大津高2ndとの一戦に臨んだ大分トリニータU-18は熊本陸斗の2得点、奈須翔大の1得点で3-2の勝利。飯塚高と対戦した東海大福岡高は木村謙志と田中蒼大にゴールが生まれ、2-1の勝利で今季初白星を獲得している。

【第10節】
(9月6日)
[PEACE STADIUM Connected by SoftBank]
長崎U-18 2-3 日章学園
[長]宮口裕多(14分)、鳥越朔太郎(18分)
[日]オウンゴール(45+2分)、島村陽稀(47分)、秋鷹蒼大(51分)

[大津町運動公園競技場]
熊本U-18 5-0 鹿児島城西
[熊]元松蒼太4(14分、65分、80分、90分)、増村凌久(15分)

[タイガーフィールドスタジアム]
東海大福岡 2-1 飯塚
[東]木村謙志(77分)、田中蒼大(87分)
[飯]古畑魁斗(81分)

[大津町運動公園球技場]
大津2nd 2-3 大分U-18
[津]村中稜埜(16分)、和泉陽光(60分)
[分]熊本陸斗2(29分、37分)、奈須翔大(85分)

[国見総合運動公園多目的芝生広場]
国見 3-0 長崎総科大附
[国]鈴川虎之助2(51分、62分)、城臺海音(78分)

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Text by ゲキサカ編集部

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