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[MOM5198]市立船橋DF羽田煌士郎(1年)_相手アタッカーを次々とストップ。北アイルランド遠征の経験も活かし、強豪対決勝利へ導く

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市立船橋高CB羽田煌士郎(1年=鹿島アントラーズジュニアユース出身)がインターセプト

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.6 関東 ROOKIE LEAGUE Aリーグ第9節 前橋育英高 1-2 市立船橋高 時之栖裾野E1グランド]

 北アイルランド遠征の経験も糧に、勝利で「2025 関東 ROOKIE LEAGUE」Aリーグを終えた。市立船橋高(千葉)は最終節で前橋育英高(群馬)と対戦。試合開始直後、U-16全国大会「MIZUNOCHAMPIONSHIP」(12月)出場の可能性を残す相手に先制点を許したが、徐々に流れを引き寄せ、後半33分にMF平田琉耀のPKで同点に追いつく。さらに40分、交代出場のFW林蒼介が決勝点を決め、2-1で逆転勝ちした。

 前半、2度の決定機を阻止したGK楊航一らヒーローの多い試合に。中でも、CB羽田煌士郎(1年=鹿島アントラーズジュニアユース出身)のプレーが際立った。本職はボランチだが、けが人の多いチーム事情もあってCBで先発。開始2分の失点シーンは前に出られず、反省していたが、その後は相手アタッカーとの1対1を止め続け、決定的なシュートをブロックするシーンもあった。

 予測することを重視。「相手にパスが来るんだったら、ちょっと早めに移動して、そこで球際まで持っていくっていうことを意識しています」。素早いアプローチで相手のドリブルや裏抜けを阻止。またサイドの攻防でかわされかけながらも、ボールを一発で奪い取ったほか、ビルドアップ、ヘディングを含めて一際存在感のある動きを見せていた。

 市立船橋の1年生チームは7月下旬から8月にかけて北アイルランド遠征を実施。年代別イングランド代表を擁するサウサンプトン(イングランド)など海外の速い相手や強い相手と対戦し、4勝1敗で大会を終えた。

 羽田はボランチ、CBの両方でプレー。やられた部分もあったというが、「自分がセンターバックだった時に、デカイ相手や速い相手が来た時にどう対応するか海外で学べたんで、(今日も)そこを意識できて良かったです」。海外の経験を活かし、強豪勝利に導いた。

 羽田はチームが成長した証を残せたことを喜ぶ。「(今日は)市船三原則の球際、切り替え、運動量がみんなできたと思うんで、それで勝ったんじゃないかなって思っています。(上位争いに食い込むことができず、)全国がなくなってしまったんですけど、みんなでキツい夏乗り越えて、ここで勝って成長した証っていうのが欲しかったんで、勝って良かった」と微笑んでいた。

 自身も開幕時に比べて成長を示し、一つ自信をつけて「2025 関東 ROOKIE LEAGUE」を終了。「(1年生で)Aチームのフィールドが3人いる中で、自分はまだAチームに絡んだこともなくて。もっと実力示して、まずAチームに上がれるように頑張っていきたい。まず来週のニューバランスカップでもいい結果残して、優勝できるようにして、あとはAチームに上がってプレミアや選手権のメンバーに入って試合に出ていきたいです」。市立船橋やJリーグで活躍したDF羽田憲司氏(現U-22日本代表コーチ)を父に持つ注目株がアピールを続けて、Aチームで活躍するチャンスを掴む。


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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