関東・静岡の強豪校の1年生たちが90分のリーグ戦で力を磨いた「2025 関東ROOKIE LEAGUE U16」は全日程終了後にAリーグ・Bリーグの優秀選手を発表した。Aリーグ8位・桐光学園高(神奈川)からはMF西田太陽(横浜F・マリノスジュニアユース追浜出身)が選出された。西田は推進力を持ってボールを運ぶ動きやボール奪取力などを武器に奮闘し、インターハイでもメンバー入り。その西田が「2025 関東ROOKIE LEAGUE U16」の感想や今後への意気込みをコメントした。


■氏名
西田太陽

■学校名
桐光学園高(神奈川)

■ポジション
ボランチ

■身長/体重/利き足
169cm/61kg/右足

―関東ROOKIE LEAGUEを通して個人のプレーで良かったこと、課題になったことは?
■良かったこと:
「中盤での守備や前に運ぶドリブルなどの攻守においての貢献度は良かったと思う」

■課題になったこと:
「ゲームコントロールするところやボールを持った時の判断はもっと上手くならないといけないなと感じた」

―関東ROOKIE LEAGUEで所属チームの良かったところ、課題になったところは?
■良かったこと:
「勝っている時の雰囲気とゴールに向かう勢いは良かったと思う」

■課題になったこと:
「試合の入りの部分が良くなくて、点を決められる試合が多かったことと、ビルドアップの所や攻撃のパターンが少ないところ」

―誰にも負けたくない武器と、リーグ戦を通して最も成長したところは?
■武器:
「中盤での運ぶドリブル」

■成長したところ:
「守備での球際の部分など全体的に守備面において成長したと思う」

―関東ROOKIE LEAGUEで一番印象に残っている試合は?その理由は?
■試合:
前橋育英高(群馬)戦(◯4-2)

■理由:
「負けている状況だったけれど、全員が最後まで諦めることなく逆転することができて、チームとして自信になった試合だったから」

―目標とする選手の名前と理由は?
■選手名:
MFルカ・モドリッチ(ミラン)

■理由:
「ゴールやアシストもできる上に守備での貢献度も高くて、一人いるだけでチームの安定感を上げることができるから」

―2025年と将来の目標は?
■2025年:
「トップチームの試合に絡めるようになり、出た試合で活躍できるようになる」

■将来:
「世界のトップレベルのチームのレギュラーになり、日の丸を背負ってプレーすること」


(取材協力　桐光学園高、エスコアード・シズオカ)