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進路である水戸がJ2制覇とJ1昇格。流経大柏MF島谷義進主将は「嬉しいです」「日々成長できるようにやっていきたい」

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流通経済大柏高MF島谷義進(3年=FC.フェルボール愛知出身)は来季からJ1水戸でプレーする

[11.29 プレミアリーグEAST第20節 流通経済大柏高 0-2 柏U-18 流通経済大柏高G]

 来季から青色のユニフォームをまとうMFが、水戸ホーリーホックのJ2優勝とJ1昇格を喜んだ。流通経済大柏高(千葉)のダブルキャプテンの一人、MF島谷義進(3年=FC.フェルボール愛知出身)は水戸内定のボランチ。流経大柏は0-2で敗れたが、試合直後に同じ14時キックオフの水戸対大分戦の結果を伝え聞いた。

「まず山根(巌コーチ)さんが『J1おめでとう』って言ってくれたんで、それで知りました」。今年9月に来季からの水戸加入が内定。自分はどのカテゴリーでも努力して公式戦のピッチに出るだけと考えていたというが、その舞台はJ1に決まった。

「J1上がれたことは普通に嬉しいです」。同時に、プロ1年目からよりハイレベルなチーム内競争に挑むことが決まった。それでも、高体連屈指のボランチが怯むことはない。「やっぱプロの世界なんで、競争力っていうのはもちろんあると思うし、その中で自分がどれだけ成長できるかっていうのは肝だと思うんで。最初は上手くいかないことが多いと思いますけど、日々成長できるようにやっていきたい」と力を込めた。

 流経大柏は12月28日開幕の全国高校サッカー選手権に出場。目標は昨年度の準優勝超えだ。決勝は26年1月12日。その目標を達成すると、チームの始動に間に合わない可能性がある。「いつになるか分からないですけど、早く合流できればいい」。まずは流経大柏の選手権制覇に集中。チームメイトで同じく水戸内定の10番MF安藤晃希(3年)とともに選手権制覇を果たし、水戸でのプロ生活をスタートする。

 島谷は抜群の強度と運動量、1タッチパスでの組み立てやDF背後へのパス、そしてリーダーシップが光るボランチだ。柏U-18戦で1タッチパスに加え、普段以上にボールを持って運ぶシーンが多かった。

「自分は基本的に相手が付いている状態が多いんで、そういう時は1タッチで離した方が他のスペースが生まれるし、テンポも生まれるんで、いつもはそうしてるんですけど、今日はブロック敷いた相手なんで、自分がやっぱ主導権持って、ボールを受けて、特に前進したりとか、くさびのパスだったり入れるようにっていうのは、意識していました」。前線で躍動した安藤らを活用しながら攻撃をコントロール。味方のシュートがポストやクロスバーにヒットするなど無得点で敗れたが、前向きな試合内容だった。

 選手権予選優勝後は1分1敗。「もちろん今勝ててないのは現状ですけど、チームとしてやりたいことっていうのは徐々に固まりつつあるし、それが結構完成に近づいてもいるので。でも、最後のフィニッシュとバック陣の失点の多さっていうのは、やっぱ課題としてその2つはやらないといけない」。チーム全体にボールを受ける意識や前を向く意識がある。その良さと短所にも目を向け、より自分たちのサッカーを表現できるようになって選手権に臨む。 

同じ組と内定のMF安藤晃希も前線で存在感のある動き

(取材・文 吉田太郎)


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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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