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[MOM5331]RB大宮U18DF藤原朝日(3年)_左SBでもボランチでも攻守に輝く万能型。経験値十分のCB起用にも応えて相手の攻撃を跳ね返し、決勝ヘッド!

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RB大宮アルディージャU18DF藤原朝日(3年=大宮アルディージャU15出身)は決勝点を決めるなど攻守両面で活躍

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.12 プレミアリーグプレーオフ1回戦 日章学園高 0-1 RB大宮U18 サンフレッチェビレッジ広島第一球技場]

 複数のポジションで攻守に貢献できる万能型。加えて、今季公式戦で4得点の得点力も大一番で発揮した。RB大宮アルディージャU18は前半38分、DF藤原朝日(3年=大宮アルディージャU15出身)が先制ゴール。左FKをDF酒井舜哉(3年)が頭でそらすと、ファーサイドの藤原が頭でゴール左へ流し込んだ。

「酒井が上手くいい形でそらしてくれたんで、上手く左側に流し込むじゃないですけど、ヘディングで合わせられたかなって感じです」と微笑。得意とするセットプレーで貴重な1点をもたらした。

 丹野友輔監督が「セットプレーでも点取るし、守備もやりながらアタックのセンスもある」と評する藤原は今季、左サイドバック(SB)やボランチを務めてきたが、この日はセンターバック(CB)としてフル出場。「元々ずっとやっていたので戻っただけ。(これまでCBを務めていた萩原)央太朗が怪我してなかなか出れなくて苦しんでる中で、自分は絶対に不甲斐ないプレーはしてはいけないと思います」というポジションで前への強さを見せた。

 日章学園高は前半、ロングボール中心の戦い。藤原はコンビを組んだ酒井とともにその攻撃を確実に弾き返していた。出足良く前に出て起点を潰したほか、後半には相手のクロスに対して身体を投げ出してクリアするシーンも。また、流れの中で一気に攻め上がることにもチャレンジしていた。

「トップ(チーム)見ていても、バックラインが行っちゃダメっていう感じはしなくて、トップの選手でも当てて出したら、前に行ったりとか、そういうプレーも見ていたので。自分、元々サイドバックで攻撃的にやってたので、チャンスだなと思ったらこう行くように試合前から準備はしていて、ボールは来なかったですけど、そういったプレーが出せたので良かった」と頷いた。

 後半は相手の前への圧力が高まる中で弾き切れなかったり、ボールを収められたりするなど苦戦。「次の試合はしっかり後半に集中して臨めればなっていう風に思います」と誓っていた。それでも、1-0で勝ち切り、初戦突破。攻守で勝利に貢献した。

 ドリブルで攻め上がる姿が光る左SBやボランチ、そしてこの日務めたCBでも攻守に活躍できるところは魅力だ。藤原は「(監督の)丹野さんにも評価して頂いていて、去年は3-4-3のフォーメーションで左ウィングもボランチもっていう風にできるのが自分の強みだよっていう風に言って頂いていて、そこは今季でも強みになってるのかなっていう風に思います。守備だけとか攻撃だけっていうならずに色々なプレーができた方がやっぱいいと思うので、そこはもっともっと伸ばしていけたらなっていう風に思います」。進学先である関東の強豪大学で課題のフィジカル面などを磨き、RB大宮に戻ってくることが目標の一つになっている。

 RB大宮アカデミーでの公式戦は、14日の決勝戦がラストマッチ。攻守両面で多彩なプレーをする藤原は決勝戦でも出られない選手の分まで戦い抜き、勝ってチームメイトやスタッフとプレミアリーグ昇格を喜ぶ。


(取材・文 吉田太郎)


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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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