JFAアカデミー時代の旧友に勝利。RB大宮U18MF斎藤滉生主将はチームメイト、日章学園の思いも背負って戦い、「プレミアに上げて、最後笑って終わりたい」
MF
[12.12 プレミアリーグプレーオフ1回戦 日章学園高 0-1 RB大宮U18 サンフレッチェビレッジ広島第一球技場]
「思い入れがある」という旧友の分もあと1試合戦って、勝つ。RB大宮アルディージャU18のMF斎藤滉生主将(3年=JFAアカデミー福島U-15WEST出身)は前半、相手の狙いとするロングボールのセカンドボールを回収。チームに主導権をもたらした。
「相手の特長として、やっぱり競り合ってからのセカンド(ボール)で2次攻撃が来るっていうので、そこで相手に上回られると劣勢に立たされるんで、自分と(神田)泰斗のツーボラ(ンチ)のところでは、絶対ボールを回収して前に繋げるっていうのは話していましたし、そこは前半表現できたので良かったです」。中盤で奪いどころになり、攻撃の起点に。そして、セットプレーやコンビネーションからシュートも放った。
後半は、日章学園が攻め方を変えて来る中、セカンドボール回収の数が減少。相手の反撃を受ける時間帯もあった。それでも、「劣勢に立った時に何ができるかっていうところが大事だったと思う」。主将はチームメイトとともに自陣で身体を張り、1-0の後半38分までプレー。そのまま勝ち切ったことを素直に喜んでいた。
この日対戦した日章学園高のGK西森和浩(3年)はJFAアカデミー福島U-15WEST時代のチームメイト。「昨日の夜とか、同じホテルで少し会話とかもしていて、中学校3年間、中学校1年生から親元離れて一緒に生活するっていうのはやっぱ凄い思い入れのある友達が多いんで、こういう舞台で一緒にできたっていうのは凄く嬉しかったです」と明かす。
西森は安定したキャッチングを続け、後半には決定機でファインセーブを見せるなどRB大宮U18の前に立ちはだかった。だが、RB大宮U18が1-0で勝利。斎藤は旧友の分もあと1勝し、プレミアリーグ昇格を勝ち取る意気込みだ。
現3年生は昨年、プレミアリーグEASTで11位に終わり、降格の悔しさを味わった。自分たちがプレミアリーグの舞台に戻すという思いは強い。昨年、プレミアリーグEASTで17試合に出場した斎藤は特別な思いを持っている一人。「本当に今年始まるに当たって、去年の降格っていう悔しさが凄い自分ではあるので、それをピッチ内外で常にこのプレーオフのためにやってきたっていうのはあるんで、その気持ちっていうのが一番デカいです」。色々な思いを背負って14日のプレーオフ決勝戦・磐田U-18戦を戦う。
「西森や今日戦わせて頂いた日章学園の選手の思いも背負いながら、出れない自分たちのチームメイトの思いも背負って、あとは去年の3年生の悔しい思いも知ってるんで、しっかりプレミアに上げて、最後笑って終わりたいです」。必ず勝利し、「プレミアリーグ2026参入決定」のボードを掲げる。




(取材・文 吉田太郎)
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「思い入れがある」という旧友の分もあと1試合戦って、勝つ。RB大宮アルディージャU18のMF斎藤滉生主将(3年=JFAアカデミー福島U-15WEST出身)は前半、相手の狙いとするロングボールのセカンドボールを回収。チームに主導権をもたらした。
「相手の特長として、やっぱり競り合ってからのセカンド(ボール)で2次攻撃が来るっていうので、そこで相手に上回られると劣勢に立たされるんで、自分と(神田)泰斗のツーボラ(ンチ)のところでは、絶対ボールを回収して前に繋げるっていうのは話していましたし、そこは前半表現できたので良かったです」。中盤で奪いどころになり、攻撃の起点に。そして、セットプレーやコンビネーションからシュートも放った。
後半は、日章学園が攻め方を変えて来る中、セカンドボール回収の数が減少。相手の反撃を受ける時間帯もあった。それでも、「劣勢に立った時に何ができるかっていうところが大事だったと思う」。主将はチームメイトとともに自陣で身体を張り、1-0の後半38分までプレー。そのまま勝ち切ったことを素直に喜んでいた。
この日対戦した日章学園高のGK西森和浩(3年)はJFAアカデミー福島U-15WEST時代のチームメイト。「昨日の夜とか、同じホテルで少し会話とかもしていて、中学校3年間、中学校1年生から親元離れて一緒に生活するっていうのはやっぱ凄い思い入れのある友達が多いんで、こういう舞台で一緒にできたっていうのは凄く嬉しかったです」と明かす。
西森は安定したキャッチングを続け、後半には決定機でファインセーブを見せるなどRB大宮U18の前に立ちはだかった。だが、RB大宮U18が1-0で勝利。斎藤は旧友の分もあと1勝し、プレミアリーグ昇格を勝ち取る意気込みだ。
現3年生は昨年、プレミアリーグEASTで11位に終わり、降格の悔しさを味わった。自分たちがプレミアリーグの舞台に戻すという思いは強い。昨年、プレミアリーグEASTで17試合に出場した斎藤は特別な思いを持っている一人。「本当に今年始まるに当たって、去年の降格っていう悔しさが凄い自分ではあるので、それをピッチ内外で常にこのプレーオフのためにやってきたっていうのはあるんで、その気持ちっていうのが一番デカいです」。色々な思いを背負って14日のプレーオフ決勝戦・磐田U-18戦を戦う。
「西森や今日戦わせて頂いた日章学園の選手の思いも背負いながら、出れない自分たちのチームメイトの思いも背負って、あとは去年の3年生の悔しい思いも知ってるんで、しっかりプレミアに上げて、最後笑って終わりたいです」。必ず勝利し、「プレミアリーグ2026参入決定」のボードを掲げる。


RB大宮U18のMF斎藤滉生主将はセカンドボールの回収などで存在感


(取材・文 吉田太郎)
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