[MOM5335]磐田U-18MF奥田悠真(2年)_川崎F U-18から加入の2年生MFが逆転劇の主役に。交代出場で2ゴールを決め、決勝点も演出
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.12 プレミアリーグプレーオフ1回戦 札幌大谷高 3-4 ジュビロ磐田U-18 東広島運動公園陸上競技場]
投入直前にゴールが決まり、スコアは1-3のビハインド。残り時間は30分余り。1点勝負の展開になることも多いプレーオフの試合でこの流れは、かなり厳しいことはわかっていた。ただ、だからこそ、ジュビロ磐田U-18のMF奥田悠真(2年)は「自分がこの試合をひっくり返す」と誓って、ピッチに入っていった。
奥田の背番号は36と重たいが、これは今季途中に川崎フロンターレU-18から移籍してきたことによるもの。年代別日本代表経験者でもある奥田の移籍は驚きをもって迎えられたが、その理由はシンプルで、「何より試合に出られない状況を変えるために環境を変えたかった」ということだった。
「4チームほど行かせてもらった」中で、選んだのは寮生活を送ることになる磐田だった。初めて親元を離れることへの不安もあったというが、そこで「みんな本当に温かくしてくれた」と磐田のスタッフ・選手に受け入れられたことで、余計に「結果を出したい」という気持ちも強まっていた。
迎えた高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025プレーオフ(広島)はベンチスタートとなったが、後半13分にボランチの位置へ投入されると、試合の流れを一変させてみせた。
「ドリブルには自信がある」と語るように、ボールを運ぶ、相手をはがすプレーを中盤中央で見せて相手のプレッシャーをいなし、24分には反撃の狼煙をあげるゴールをクイックリスタートから決めてみせる。
さらに34分にはFW出身らしいポジショニングから同点ゴールを奪い、さらにアディショナルタイムにはMF石塚蓮歩(3年)のゴールを演出。見事な働きでチームを勝利に導いてみせた。
「こうやって一つ一つ結果を出して、ちょっとでも上がっていけるように頑張って行きたいです。フロンターレの人たちが『悔しい』って思ってもらえるくらいに成長することが一番の恩返しだと思うので、もっと頑張りたい。まずはプレミアへ昇格できるように頑張ります」(奥田)
奥田の新しい挑戦はまだ始まったばかりで、まだまだ成長途上にある。ただ、この日のプレーぶりは、その気概と情熱を見せ付けるのに十分なパフォーマンスでもあった。


(取材・文 川端暁彦)
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[12.12 プレミアリーグプレーオフ1回戦 札幌大谷高 3-4 ジュビロ磐田U-18 東広島運動公園陸上競技場]
投入直前にゴールが決まり、スコアは1-3のビハインド。残り時間は30分余り。1点勝負の展開になることも多いプレーオフの試合でこの流れは、かなり厳しいことはわかっていた。ただ、だからこそ、ジュビロ磐田U-18のMF奥田悠真(2年)は「自分がこの試合をひっくり返す」と誓って、ピッチに入っていった。
奥田の背番号は36と重たいが、これは今季途中に川崎フロンターレU-18から移籍してきたことによるもの。年代別日本代表経験者でもある奥田の移籍は驚きをもって迎えられたが、その理由はシンプルで、「何より試合に出られない状況を変えるために環境を変えたかった」ということだった。
「4チームほど行かせてもらった」中で、選んだのは寮生活を送ることになる磐田だった。初めて親元を離れることへの不安もあったというが、そこで「みんな本当に温かくしてくれた」と磐田のスタッフ・選手に受け入れられたことで、余計に「結果を出したい」という気持ちも強まっていた。
迎えた高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025プレーオフ(広島)はベンチスタートとなったが、後半13分にボランチの位置へ投入されると、試合の流れを一変させてみせた。
「ドリブルには自信がある」と語るように、ボールを運ぶ、相手をはがすプレーを中盤中央で見せて相手のプレッシャーをいなし、24分には反撃の狼煙をあげるゴールをクイックリスタートから決めてみせる。
さらに34分にはFW出身らしいポジショニングから同点ゴールを奪い、さらにアディショナルタイムにはMF石塚蓮歩(3年)のゴールを演出。見事な働きでチームを勝利に導いてみせた。
「こうやって一つ一つ結果を出して、ちょっとでも上がっていけるように頑張って行きたいです。フロンターレの人たちが『悔しい』って思ってもらえるくらいに成長することが一番の恩返しだと思うので、もっと頑張りたい。まずはプレミアへ昇格できるように頑張ります」(奥田)
奥田の新しい挑戦はまだ始まったばかりで、まだまだ成長途上にある。ただ、この日のプレーぶりは、その気概と情熱を見せ付けるのに十分なパフォーマンスでもあった。


(取材・文 川端暁彦)
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