[新人戦]選手権でインパクトを残し、U-17日本高校選抜入り。FW山下紫凰(大分鶴崎)が九州大会でも3G1Aと躍動
選手権でインパクトを残したストライカーが、九州新人大会でも大活躍。実力を見せつけた。大分鶴崎高(大分)FW山下紫凰(2年=大分トリニータU-15出身)は長崎日大高との初戦(2月14日)で後半に2得点を決め、逆転勝利の立て役者に。同日に行われた鹿児島城西高戦でも決勝ゴールを決め、1-0の勝利に導いた。
翌日(2月15日)のブロックリーグ最終節の東福岡高戦でも決勝点をアシスト。中盤でボールを持つと推進力十分のドリブルで一気に前進し、DFを引き付けて右前方へラストパスを通す。これをMF安部銀之助(1年)が右足ダイレクトで決め、1-0で名門校に勝利した。
山下は今冬の選手権1回戦、2回戦でいずれも決勝ゴール。3回戦の流通経済大柏高(千葉)戦では馬力のある動きで相手の日本高校選抜DF廣瀬煌(3年)に競り勝ち、大会のベストゴールの一つとも言えるような先制ゴールを決めた。
活躍を認められ、1月末にはU-17日本高校選抜候補合宿メンバー入り。そのため、新チームと合わせる期間は短くなったが、九州大会で個性と周りを使う上手さも見せ、最激戦ブロックで3連勝を飾る原動力になった。チームは準々決勝(2月16日)で大津高(熊本)に0-4で敗戦。それでも、山下は前線でDF2人を弾き飛ばすかのようなドリブルや力強いポストプレーを見せていた。
山下は「自分の中でも合宿とか通して基準は上がっていて、九州の相手にもやれるっていうのは実感しています」と語る。警戒される中、自分の長所である裏抜けやドリブルをどのようにして出すかを意識。自分で行き切るだけでなく、東福岡戦のように食いついてきた相手の逆を取って味方を活かすプレーも見せた。
日に日に注目度は高まっているが、慢心することなく、目の前の1試合1試合に集中。その中で自分を出すことを重視している。「もっともっと自分を出していくっていうのは意識し続けたいなっていうのは思います」。それが結果に結びつくことを理解している。
U-17日本高校選抜候補合宿では、U-18の日本高校選抜候補戦で1ゴール。流通経済大柏や前橋育英高(群馬)、神村学園高(鹿児島)といったプレミアリーグ勢に名前負けすることはなかったという。
「正直、1回九州の選抜キャンプ行った時は、まだ無名で不安はあったんですけど、今回は選手権で活躍してからの合宿だったんで、自分、そんな臆病にはなっていなかったです」と振り返る。高校2年生のトップクラスの選手たちとのU-17日本高校選抜候補合宿で基準と自分の特長の出し方が向上。ピッチ内外で学ぶことの多い合宿になった。
山下にとって、同じ九州トレセン(U-17)からU-17日本代表入りし、無名の存在からU-17ワールドカップ出場、プロ契約も勝ち取ったFW({マギージェラニー蓮}}(琉球→大宮)は刺激になっている存在だ。「体格的には全然違うっていうのがあったんですけど、他はそんな負けてないなっていうのは感じていましたし、自分、そこらへんから刺激もらって今があるんかなって思います」。山下は2月、3月に活動するU-17日本高校選抜にも選出。目の前の一戦一戦で自分を出して結果とさらなる成長を目指す。




(取材・文 吉田太郎)
翌日(2月15日)のブロックリーグ最終節の東福岡高戦でも決勝点をアシスト。中盤でボールを持つと推進力十分のドリブルで一気に前進し、DFを引き付けて右前方へラストパスを通す。これをMF安部銀之助(1年)が右足ダイレクトで決め、1-0で名門校に勝利した。
山下は今冬の選手権1回戦、2回戦でいずれも決勝ゴール。3回戦の流通経済大柏高(千葉)戦では馬力のある動きで相手の日本高校選抜DF廣瀬煌(3年)に競り勝ち、大会のベストゴールの一つとも言えるような先制ゴールを決めた。
活躍を認められ、1月末にはU-17日本高校選抜候補合宿メンバー入り。そのため、新チームと合わせる期間は短くなったが、九州大会で個性と周りを使う上手さも見せ、最激戦ブロックで3連勝を飾る原動力になった。チームは準々決勝(2月16日)で大津高(熊本)に0-4で敗戦。それでも、山下は前線でDF2人を弾き飛ばすかのようなドリブルや力強いポストプレーを見せていた。
山下は「自分の中でも合宿とか通して基準は上がっていて、九州の相手にもやれるっていうのは実感しています」と語る。警戒される中、自分の長所である裏抜けやドリブルをどのようにして出すかを意識。自分で行き切るだけでなく、東福岡戦のように食いついてきた相手の逆を取って味方を活かすプレーも見せた。
日に日に注目度は高まっているが、慢心することなく、目の前の1試合1試合に集中。その中で自分を出すことを重視している。「もっともっと自分を出していくっていうのは意識し続けたいなっていうのは思います」。それが結果に結びつくことを理解している。
U-17日本高校選抜候補合宿では、U-18の日本高校選抜候補戦で1ゴール。流通経済大柏や前橋育英高(群馬)、神村学園高(鹿児島)といったプレミアリーグ勢に名前負けすることはなかったという。
「正直、1回九州の選抜キャンプ行った時は、まだ無名で不安はあったんですけど、今回は選手権で活躍してからの合宿だったんで、自分、そんな臆病にはなっていなかったです」と振り返る。高校2年生のトップクラスの選手たちとのU-17日本高校選抜候補合宿で基準と自分の特長の出し方が向上。ピッチ内外で学ぶことの多い合宿になった。
山下にとって、同じ九州トレセン(U-17)からU-17日本代表入りし、無名の存在からU-17ワールドカップ出場、プロ契約も勝ち取ったFW({マギージェラニー蓮}}(琉球→大宮)は刺激になっている存在だ。「体格的には全然違うっていうのがあったんですけど、他はそんな負けてないなっていうのは感じていましたし、自分、そこらへんから刺激もらって今があるんかなって思います」。山下は2月、3月に活動するU-17日本高校選抜にも選出。目の前の一戦一戦で自分を出して結果とさらなる成長を目指す。




(取材・文 吉田太郎)



