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[関東 ROOKIE LEAGUE]市立船橋はMF関田理人らが球際、切り替え、運動量を体現。好守をゴールに結びつけ、2-0で開幕白星

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市立船橋高MF関田理人(1年=鹿島アントラーズノルテジュニアユース出身)は奪い返しなどで貢献

[4.18 関東 ROOKIE LEAGUE Aリーグ第1節 西武台高 0-2 市立船橋高 時之栖裾野E1]

 優勝を目指す名門・市船が開幕白星。18日、「2026 関東 ROOKIE LEAGUE」Aリーグ第1節で西武台高(埼玉)と市立船橋高(千葉)が対戦し、市立船橋が2-0で勝利した。

 市立船橋の主将を務めたMF関田理人は、「全員で練習してきて、入りから圧倒しようっていう気持ちでやりました。自分たちが得意としている奪い返しからの攻撃とか、そういう部分が結構出せていたんで、良かったと思います」と微笑んだ。

 西武台はDFラインでの繋ぎからMF高木郁斗ら中盤へ差し込むパスやロングボール、また右SB奥村颯斗主将の攻め上がりも交えてゴールを目指してきていた。それに対し、市立船橋は前から制限を掛けて奪い返しに成功。また、186cmGK大橋涼太やCB中村圭を中心に跳ね返し、関田とMF長井健のダブルボランチがセカンドボールを回収して攻撃に結びつける。

CB中村圭(鹿島アントラーズつくばジュニアユース出身)が相手の攻撃を跳ね返す

 そして、10番のFW大野悠斗が決定力を発揮した。前半40分、「今年のチームは攻撃で結構個性のある選手がいて、その中でも一番はベースの球際や切り替え、運動量を体現できるチームかなと。(個人としても)守備でしっかり刈り取るとか、そういうところを意識してやりました」という関田の奪い返しからMF國重遥人が縦へ浮き球パス。これを大野が絶妙なファーストタッチで収めると、そのまま右足シュートをゴール左隅へねじ込んだ。

MF國重遥人(ジェフユナイテッド市原・千葉U-15出身)は先制点をアシスト

前半40分、FW大野悠斗(10番/ACアスミジュニアユース出身)の先制点を喜ぶ

 大野は後半25分にも前からのプレッシングで相手DFからボールをもぎ取り、2点目のゴール。市立船橋は後半もチームが求める球際、切り替え、運動量の三原則を体現し、開幕戦を勝ち切った。

 鹿島アントラーズノルテジュニアユース(茨城)出身の関田は、守備で奪い切る力とゲームメーク力を強みとするボランチ。2023年度の選手権準決勝で同じ鹿島アカデミー出身の先輩であるMF太田隼剛(現・桐蔭横浜大)を中心に、市立船橋が青森山田高(青森)と激闘を演じた姿を見て進学を決めたという。

 日本代表MF佐野海舟(マインツ)やMFペドリ、MFフレンキー・デ・ヨング(ともにバルセロナ)のようなボランチになることを目指しているという関田は、「自分が先頭に立って、プレーでも、行動でも自分が引っ張っていけるような存在になりたいです」。かつて、先輩の日本代表MF鈴木唯人(フライブルク)も経験した「関東 ROOKIE LEAGUE」で成長し、上を目指す。

「イングランド戦とかで市船の先輩がプレーしているのを見て憧れますし、ああいうところでやりたいです。(市立船橋で)自分は1年生からAチームで出て、試合に係わってチームを全国大会に導きたい。1年生としてはROOKIE LEAGUEで全国大会優勝っていうところを目指してやっていきたいです」。次節(4月29日)は宿敵・流通経済大柏高(千葉)と対戦。「ここ勝って次の流経臨もう、ってみんなで話していた」(関田)という市立船橋が大一番へ向けて弾みをつけた。


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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