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4発のC・ロナウドはベニテスかばう…ブーイングは「驚き」、「よくやっている」

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[12.8 欧州CLグループリーグ第6節 R・マドリー8-0マルメ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は8日、グループリーグ第6節1日目を行い、すでにA組首位通過を決めているレアル・マドリー(スペイン)はホームでマルメ(スウェーデン)と対戦し、8-0で大勝した。

 FWクリスティアーノ・ロナウドは4得点を記録するなど、欧州CL史上最大得点差タイ記録樹立の立役者となった。試合後に『A3メディア』で話した内容をスペイン『マルカ』が伝えている。

 通算11得点まで伸ばし、欧州CLグループリーグ通算得点記録を更新したFWは「とてもうれしいよ。非常に良い試合だった。チーム全体が良かったし、とても集中して試合に取り組むことができていた。自分の話をするのであれば、再び記録を打ち破れたことに興奮しているよ」と話した。

 また移籍の噂について「毎年、同じことが起きるんだ。僕は平常心だし、クラブを自分の家のように感じている。ここで心から満足しているよ」と一蹴。「R・マドリーのようなビッグクラブともなると、うまくいかない時はみんなが批判してくるものさ。だけど僕らはそういうことに慣れている。自分たちの調子は良いし、この調子でやっていきたいね」と語った。

 ミックスゾーンで取材対応したFWは、不仲がささやかれるラファエル・ベニテス監督についても言及。試合前にベニテス監督に対してブーイングが起きたことに対して、「あれは驚きだったよ。何が起きたのかわからなかった。僕の目には問題が起きているようには見えない。みんな好き勝手な事を言っているけど、ベニテス監督はよくやっているよ。もっと彼には時間が与えられるべきなんだ」とかばった。

 FWリオネル・メッシ(バルセロナ)やFWネイマール(バルセロナ)と争うFIFAバロンドールの発表が近づくが「バロンドールについては執着していない。なるようになるさ。今は自分のシーズンが始まったことに喜びを感じているよ。少しずつ良くなってきているのを感じているんだ。チームも自分のことをとても支えてくれている」と話している。

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