beacon

クラブ史上初の5連勝、ローマ指揮官「今季最高の前半」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 セリエAは25日に第5節1日目を行った。ローマは敵地でサンプドリアと対戦し、2-0の完封勝利。クラブ史上初となる開幕5連勝を達成し、単独首位に立った。試合後、ローマのルディ・ガルシア監督は「5連勝には満足だ。だが関心があるのは今ではない。シーズンが終わった時に歴史に名を残すことだ」とコメントした。

 前半の内にDFマイコンが負傷交代し、後半7分には指揮官が退席処分となった。それでも後半17分にFWフランチェスコ・トッティがピッチへ送られると流れは一変。3分後にはDFメフディ・ベナティアが先制点を挙げ、終了間際にはトッティのアシストからFWジェルビーニョが移籍後初となるゴールを決め、2-0と試合を決定づけた。

「私の選手たちは良い仕事をしてくれる。3試合がアウェーだったが、我々は勝ち点15だ。本当に素晴らしいことだ。大きな勝利だよ。前半にも満足していたと言っておかなければならない。おそらく今季これまでで最高の前半だった」

 自身の退席処分については「退席?間違ったことは何も言っていないんだがね。だが大事なのは、我々が勝ったということだ」と意に介さなかった指揮官。「総括をするには早すぎる。だが、チームには満足しているよ。私にはファンタスティックなグループがある。未来に向けて重要なことだ」と話した。


▼関連リンク
セリエA2013-14特集ページ

TOP