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監督は必要ない? レアル・マドリー、ベニテス抜きでクリスマスパーティー

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 レアル・マドリーを率いるラファエル・ベニテス監督の去就が注目されている。16日にはチームのクリスマスディナーが開かれたが、指揮官には招待状が届かなかったようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 レアル・マドリーは13日に行われたビジャレアル戦を0-1で落とし、ベニテス監督の立場はさらに危なくなっている様子。指揮官の代理人は「最後通告は受けていない」と話したものの、依然として今後に注目が集まっているところだ。

 そんな中、チームはベニテス監督を含むコーチングスタッフを招待せず、マドリッド市内のレストランでクリスマスディナーを楽しんだ。レアル・マドリーはこの日、本来であればカディスとのコパ・デル・レイ4回戦を戦う予定だったが、ファーストレグで出場資格がないチェリシェフを起用してしまったため失格処分となり、チームの結束を固めることにしている。

 ただし、このディナーに呼ばれなかったからといって、ベニテス監督とチームの亀裂を報じるのは難しいかもしれない。このクリスマスパーティーは、現チェルシー指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督が1年目に参加しているものの、それ以降はコーチングスタッフが参加していない。前任のカルロ・アンチェロッティ氏も出席していなかったパーティーのため、当然のようにも見える。


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