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バイエルンの入団会見に臨んだアンチェロッティ「ペップ路線を継続したい」

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 バイエルンは11日、16-17シーズンから同クラブを率いるカルロ・アンチェロッティ新監督の入団会見を行った。会見後には早速、新シーズンに向けてトレーニングも開始させた。

 3年にわたってバイエルンを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督の後を継いだアンチェロッティ監督は、「ここにいることをとても嬉しく、誇りに思う。バイエルンに感謝したい。世界最高のクラブの一つに所属することができ、非常に良い気持ちだ」とドイツ語で挨拶。「グアルディオラの仕事は卓越していた。革命を起こすためにここに来たのではない。この路線を継続していきたい」とペップを称賛している。

 また、ユベントスやミラン、レアル・マドリーなどビッグクラブを指揮してきた名将は、バイエルンで採用するシステムについて、「選手の特徴に合わせる。サッカーのアイデアはある。だから、選手たちがそれに調和していかなければいけない」と語るにとどめ、「正直なところ、私はそのプレッシャーをそこまで感じていない。バイエルンは素晴らしい歴史を持っている。チャンピオンズリーグでもね。我々は、そういった大会で戦えるようなチームでありたいし、どの大会も優勝したい」と新シーズンに向けて意気込んだ。

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