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浦和レッズ、名門インテルに大健闘も90+2分逆転負け…クラブW杯GL敗退が決定

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浦和は無念の逆転負けに終わった

[6.21 クラブW杯E組第2節 浦和 1-2 インテル シアトル]

 浦和レッズは21日、クラブワールドカップのグループリーグ第2戦でインテル(イタリア)と対戦し、1-2で敗れた。前半11分にMF渡邊凌磨が先制ゴールを奪い、日本勢初の欧州撃破に近づいたが、後半の猛攻に屈して2失点。名門相手に堂々の戦いを繰り広げるも、グループリーグ敗退が決まった。

 浦和は初戦リバープレート戦(●1-3)に引き続いて4-4-2の布陣を採用し、スターティングメンバーも同じ。シアトルの地に大集結したサポーターが初戦以上の声量で後押しし、一人一人がエンブレムを描く圧巻のビジュアルサポートもお披露目した。一方のインテルは初戦モンテレイ戦(△1-1)から4人を入れ替え、システムを3-4-2-1に変更。3バックを総入れ替えし、新たにDFフェデリコ・ディマルコ、DFステファン・デ・フライらが先発した。

 試合序盤は一貫してインテルのペースだった。浦和は前線からハイプレッシャーに出るものの、3バックとGKヤン・ゾマーにうまくいなされ、ダイナミックな展開からサイドを攻め込まれる場面が続いた。

 それでも前半11分、浦和がワンチャンスで試合を動かした。右サイドでFWマテウス・サヴィオが相手にプレッシャーをかけ、MF金子拓郎がボールを奪うと、ドリブル突破をスタート。果敢な突破でDFカルロス・アウグストの股を抜いてペナルティエリア右に攻め込むと、グラウンダークロスに渡邊が反応。右足ダイレクトで合わせ、DFマッテオ・ダルミアンの股下を抜いたボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 リバープレート戦ではFW松尾佑介がPKを決め、今大会第1号ゴールを記録していたが、これは0-2からの得点だったため、この試合が今大会初の1点リード。負ければ敗退決定という崖っぷちの一戦で、今季のUEFAチャンピオンズリーグ準優勝、セリエA2位の名門相手に先手を取った。

 その後もインテルの攻勢が続いたが、浦和はディマルコの左足クロスやMFニコロ・バレッラのペナルティエリア内侵入など相手の強みに淡々と対処。前半19分には左ポケットを走ったMFクリスチャン・アスラニからのクロスをFWラウタロ・マルティネスに頭で合わせられたが、これはクロスバーに弾かれ、浦和にとっては命拾いとなった。

 前半25分ごろからはインテルの攻撃パターンにも適応できるようになり、相手の強みとする左サイド攻撃には右SBの石原広教が徹底的に対処。またMF安居海渡とMFサミュエル・グスタフソンのダブルボランチでセカンドボールを回収し、カウンターに出ていく場面も見られるなど、押し込まれながらも悪くない流れでハーフタイムを迎えた。なお、前半のシュート数は1-9。ボール支配率は21%対70%(9%が中間)だった。

 ビハインドのインテルは後半開始時、攻守に存在感を見せていたMFニコラ・ザレフスキと前線で迫力を欠いたFWセバスティアーノ・エスポージトに代わり、初戦先発のMFヘンリク・ムヒタリアンとFWフランチェスコ・エスポージトを投入。エスポージトは兄から弟への交代となった。その後も守る展開が続き、後半9分にはアスラニにミドルシュートを打たれたが、なんとか枠外に追い込んだ。

 その後も浦和がゴール前に強固な守備ブロックを形成したことで、インテルが遠めから積極的にシュートを狙ってくるが、必ず誰か一人がアプローチし、自由にシュートを打たせない。またクロスボールに対してはDFダニーロ・ボザとDFマリウス・ホイブラーテンのCBコンビがことごとく立ちはだかった。

 浦和は後半20分、金子に変わってMF関根貴大を投入。同25分には渡邊が中盤でボールを奪うと、そこから一気に5人が走り込むカウンター攻撃を繰り出した。だが、松尾からのパスを受けた渡邊のシュートは枠を捉えられない。

 すると後半32分、浦和の守備がついに破られた。バレッラの左CKか低い弾道でゴール前に送り込まれると、これに合わせたのはL・マルティネス。オーバーヘッド気味のトリッキーなボレーシュートでゴールマウスに突き刺された。なお、インテルはシュート19本目でこれが初の枠内シュートだった。

 浦和は失点直後の後半34分、松尾とサヴィオに代わってFWチアゴ・サンタナとMF松本泰志を投入。さらに同42分、DF長沼洋一とグスタフソンに代わってDF荻原拓也とMF原口元気が入った。

 その後もインテルの猛攻を受けるなか、浦和の守備陣は懸命に耐えていたが、後半アディショナルタイム2分、再三高い位置に侵入してきたDFアレッサンドロ・バストーニのクロスボールを跳ね返し切れず、こぼれ球を途中出場MFバレンティン・カルボーニに決められて失点。そのままタイムアップを迎え、無念の逆転負けでグループリーグ敗退が決まった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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