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町田、史上初の天皇杯ベスト4!! 鹿島は0-3完敗で8年連続国内カップ無冠

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黒田剛監督

[8.27 天皇杯準々決勝 町田 3-0 鹿島 Gスタ]

 第105回天皇杯は27日、準々決勝を各地で行い、FC町田ゼルビアが{{c|鹿島アントラーズ}]を3-0で破った。前半から得点を重ねた町田はクラブ史上初の天皇杯ベスト4進出。一方の鹿島はすでにルヴァン杯を落としたため、2018年から8年連続での国内カップ戦無冠が決まり、今季の残るタイトルは2位に立つJ1リーグ戦のみとなった。

 史上初のベスト8入りを果たした町田と、過去5回の優勝を誇る鹿島との対決。町田は夏場の好調を牽引するDF菊池流帆、DF岡村大八、DF望月ヘンリー海輝が欠場し、MF増山朝陽、DFドレシェヴィッチ、DF中山雄太が先発した。鹿島は直近2試合を欠場していたMF小池龍太が右サイドハーフで先発した。[スタメン&布陣]

 最初のチャンスは鹿島が作った。前半6分、MF舩橋佑の左ポケットを狙ったスルーパスに小池が反応し、折り返しのパスを送ると、これに反応したFW鈴木優磨がゴール左斜め前から左足でダイレクトシュート。だが、大きく枠を外れた。さらに同11分、鈴木のスルーパスにFW田川亨介が抜け出すも、左足シュートはGK谷晃生の正面に飛んだ。

 するとその後は上空に吹き始めた強い風の影響もあり、町田が一気に攻め立てた。前半14分、中山の強烈なミドルシュートはクロスバーを叩いたが、同15分、MF下田北斗の右CKに増山がゴール前で反応。ヘディングシュートを叩き込んだ。今夏、長崎から加入した増山は加入後初ゴール。大きなアピールに成功した。

 さらに町田は前半16分、FW藤尾翔太がDF植田直通との競り合いを制し、ロングボールを自ら収めてドリブルを仕掛けると、左サイドをえぐってクロスボールを配球。これに大外から増山が飛び込んだが、滑り込みながらのボレーシュートはGK早川友基のスーパーセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。

 それでも町田は前半21分、右サイドの高い位置で増山がスローインを入れると、これを藤尾が収め、鋭いターンから左足シュート。これが鈴木に当たってゴールに吸い込まれ、2-0とした。一方の鹿島は鈴木を左サイドに回し、FWチャヴリッチを2トップに組み込んで反撃を狙ったが、シュートのないままハーフタイムを迎えた。

 2点ビハインドで折り返した鹿島は後半開始時、田川、チャヴリッチ、知念に代わってJ1得点ランキング首位のFWレオ・セアラ、MF松村優太、MF樋口雄太を投入。さらに小池を右サイドハーフから右SB、MF濃野公人を右SBから右サイドハーフに変更し、劣勢からの脱却を試みた。

 ところが後半1分、次に試合を動かしたのも町田だった。町田は中盤中央でMF下田北斗が樋口の縦パスをカットし、自陣センターサークル内まで持ち運ぶと、果敢に左足を一閃。飛び出していたGK早川の頭上を越えたボールがノーバウンドでゴールマウスに吸い込まれ、約60m級のロングシュートが決まった。

 その後は鹿島が町田の5-4-1のブロックを崩そうと試みるが、アタッキングサードの精度で上回ることができず、決定機のないまま時間が過ぎていく。また町田も鹿島のハイプレスに対してビルドアップでいなす場面も多く、防戦一方の展開にはさせず、そのまま3-0でタイムアップを迎えた。町田は史上初の天皇杯ベスト4入りとなった。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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