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ヒアン2発のFC東京が12年ぶり天皇杯4強! 浦和は金子が先制弾も…公式戦2戦連続の逆転負け

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FWマルセロ・ヒアンが2ゴール

[8.27 天皇杯準々決勝 FC東京 2-1 浦和 埼玉]

 第105回天皇杯は27日に準々決勝を行った。FC東京浦和レッズの対戦は、FC東京が2-1で勝利。前半42分に先制を許したが、後半7分と20分にFWマルセロ・ヒアンが2得点を挙げ、ベスト4進出を決めた。

 2013シーズン以来の4強を目指すFC東京は、リーグ戦前節・京都サンガF.C.戦から中2日で先発5人を変更。浦和から期限付き移籍しているFW長倉幹樹は契約上メンバー外となった。新加入MFマルコス・ギリェルメは加入後初先発。DFアレクサンダー・ショルツは浦和退団後初の埼玉スタジアム2002での試合になる。浦和は優勝した21シーズン以来のベスト4。リーグ戦前節・柏レイソル戦から中4日でスタメン1人が代わり、FW小森飛絢が復帰した。[両スタメン&布陣]

 抽選結果上でFC東京がホーム扱いになるが、味の素スタジアムの確保の都合で、浦和のホームである埼玉スタジアム2002で試合が行われた。試合前から振り出した雨は前半途中で止むなか、序盤から浦和がペースを握った。

 攻勢を保った浦和は均衡を破るのは前半42分。FC東京のパスミスをMFサミュエル・グスタフソンがダイレクトで縦パスを出す。MF橋本拳人に触られてこぼれたボールを小森が拾い、そのまま前進。PA右に出したラストパスをMF金子拓郎が左足ダイレクトで合わせ、内巻きのボールをゴール左隅に流し込んだ。

 FC東京は新加入ギリェルメが左サイドで違いを作るが、決定機を作ることができず。前半は追いつくことができないまま0-1で後半に折り返した。ハーフタイムで2枚替えを行い、MF野澤零温とDF岡哲平を下げて、MF俵積田晃太とDFバングーナガンデ佳史扶が入った。

 後半2分、FC東京は決定機を迎える。ギリェルメのパスを受けたFWマルセロ・ヒアンが左足シュートを放つも、わずかにゴール左外に外れていった。

 得点の匂いを漂わせたFC東京は、後半7分に待望の同点ゴール。ギリェルメがPA左に入り込んで、こぼれ球をMF東慶悟がマイナス方向に戻す。ボールを収めたヒアンがPAライン付近まで回り込みながら右足シュート。ゴール右隅に決め、1-1と振り出しに戻した。

 拮抗した展開が続く中、後半17分には両チームが同時に交代カードを切る。FC東京は東に代えて、FW仲川輝人を投入。浦和は小森を下げ、MF関根貴大が入った。関根は左サイドに立ち、MF松尾佑介が1トップに移動した。

 後半20分に再びスコアを動かしたのはFC東京。ショルツが後方からロングフィードを上げると、ギリェルメが右サイドから鋭い突破を見せる。DFマリウス・ホイブラーテンのマークからボールを守りながら、PA内に折り返すと、最後はヒアンが冷静に右足シュート。ゴール右隅に決め切り、2-1と試合をひっくり返した。

 後半25分に飲水タイムと同時に、FC東京はヒアンが足を攣ってしまう。そのまま担架でピッチを去り、FW山下敬大が出場。さらにMF常盤亨太からMF小泉慶が入った。浦和は32分にMF安居海渡と金子を入れ替え、MF松本泰志とFWチアゴ・サンタナが出場した。

 FC東京は後半30分過ぎの時点でギリェルメが足を攣る。しかし、すでに交代カード5枠を使い切ってしまったため、メンバーを代えることができずに試合は続く。さらい35分過ぎにはDFエンリケ・トレヴィザンも足を攣った。

 追いかける浦和は後半42分にDF荻原拓也とMF原口元気を入れ、ゴールを目指す。だがFC東京が2-1で逃げ切り、12年ぶりのベスト4進出を決めた。浦和はリーグ戦の柏戦に続き、公式戦2試合連続で逆転負けを喫した。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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