「アサヒは本番に強い」同僚の証言で先発抜擢&鹿島撃破弾! 町田新加入MF増山朝陽、デビュー後“1か月の空白”も腐らず「充実感がすごくあった」
MF
[8.27 天皇杯準々決勝 町田 3-0 鹿島 Gスタ]
期待のスタメン抜擢に応えた。今年7月にFC町田ゼルビアに加入し、この日が天皇杯3回戦・富山戦(◯2-1)以来1か月ぶりの公式戦出場となったMF増山朝陽は前半15分、MF下田北斗の右CKにゴール前で反応。セットプレーに定評のある鹿島守備陣のギャップを突いてヘディングシュートを決め、加入後初ゴールを奪った。
増山によると、前日のセットプレー練習でも同じ形から得点を奪っていたという。「自分の役割はブロックだったけど、ブロックしながらもボールが来たら触るということで、セットプレー練習でも本当に同じ形で取れていた。練習どおりにいいブロックからボールが来て触れたのが良かった」。練習で出た良い形を鹿島との天皇杯というビッグマッチで再現してみせた。
7月7日にV・ファーレン長崎からの加入が発表され、個人として4年ぶりのJ1再挑戦を果たしたが、ここまでの出番は同16日の天皇杯・富山戦の1試合のみ。J1リーグ戦では5試合にベンチ入りしながらも一度は出番が訪れず、苦しい時期を過ごしているように思われた。
だが、腐ることはなかった。
「主力が抜けた補強ではなかったので、僕自身もACLEも含めて試合数が多いなか、チャンスが来た時に出て活躍してポジションをもぎ取って、代表だったり上のステージに行けたらいいなと挑戦という気持ちが強い移籍だった。ベンチだからとか、試合に出られないとか関係なかった。練習から周りの強度もすごく高いなと感じたし、上手い選手も多いし、その中でやれている充実感がすごくあった」
そうして掴んだ天皇杯でのスタメン。黒田剛監督は増山の取り組みを「長崎から来て我々に求められることへのギャップ、ハードワーク、インテンシティがかなり違うということで多少の戸惑いを感じながらだったが、ただやれば絶対に慣れていくという彼の前向きな姿勢があった」と振り返りつつ、先発起用に至った経緯をユーモアを交えて明かした。
「トレーニングの中でもかなり難しい局面はあったが、(神戸で)彼と一緒にやっていた菊池流帆あたりが彼は本番に強いと、本番にはできるということで根拠のないような言葉を言ってくださいましたので、本番は行こうと(笑)」
まさにその予感どおりのゴールに「ちょっと不思議ではあるんですけど、やっぱり本番に強いなという印象でした(笑)」と黒田監督。それを伝え聞いた増山は「ミーティングでもみんなの前で言っていて、『アサヒは本番に強いんだ』とかってみんなにいじられたりして(笑)。でも取れるよって話をしてくれて、本当に取れた。ゲームに出たら結果を残すという気概を持って準備をずっとしていたし、今日も点に絡むと心に決めてゲームに入れたので、結果につながって良かった」と喜んだ。
(取材・文 竹内達也)
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期待のスタメン抜擢に応えた。今年7月にFC町田ゼルビアに加入し、この日が天皇杯3回戦・富山戦(◯2-1)以来1か月ぶりの公式戦出場となったMF増山朝陽は前半15分、MF下田北斗の右CKにゴール前で反応。セットプレーに定評のある鹿島守備陣のギャップを突いてヘディングシュートを決め、加入後初ゴールを奪った。
増山によると、前日のセットプレー練習でも同じ形から得点を奪っていたという。「自分の役割はブロックだったけど、ブロックしながらもボールが来たら触るということで、セットプレー練習でも本当に同じ形で取れていた。練習どおりにいいブロックからボールが来て触れたのが良かった」。練習で出た良い形を鹿島との天皇杯というビッグマッチで再現してみせた。
7月7日にV・ファーレン長崎からの加入が発表され、個人として4年ぶりのJ1再挑戦を果たしたが、ここまでの出番は同16日の天皇杯・富山戦の1試合のみ。J1リーグ戦では5試合にベンチ入りしながらも一度は出番が訪れず、苦しい時期を過ごしているように思われた。
だが、腐ることはなかった。
「主力が抜けた補強ではなかったので、僕自身もACLEも含めて試合数が多いなか、チャンスが来た時に出て活躍してポジションをもぎ取って、代表だったり上のステージに行けたらいいなと挑戦という気持ちが強い移籍だった。ベンチだからとか、試合に出られないとか関係なかった。練習から周りの強度もすごく高いなと感じたし、上手い選手も多いし、その中でやれている充実感がすごくあった」
そうして掴んだ天皇杯でのスタメン。黒田剛監督は増山の取り組みを「長崎から来て我々に求められることへのギャップ、ハードワーク、インテンシティがかなり違うということで多少の戸惑いを感じながらだったが、ただやれば絶対に慣れていくという彼の前向きな姿勢があった」と振り返りつつ、先発起用に至った経緯をユーモアを交えて明かした。
「トレーニングの中でもかなり難しい局面はあったが、(神戸で)彼と一緒にやっていた菊池流帆あたりが彼は本番に強いと、本番にはできるということで根拠のないような言葉を言ってくださいましたので、本番は行こうと(笑)」
まさにその予感どおりのゴールに「ちょっと不思議ではあるんですけど、やっぱり本番に強いなという印象でした(笑)」と黒田監督。それを伝え聞いた増山は「ミーティングでもみんなの前で言っていて、『アサヒは本番に強いんだ』とかってみんなにいじられたりして(笑)。でも取れるよって話をしてくれて、本当に取れた。ゲームに出たら結果を残すという気概を持って準備をずっとしていたし、今日も点に絡むと心に決めてゲームに入れたので、結果につながって良かった」と喜んだ。
(取材・文 竹内達也)
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