スペイン指揮官がEUROでの一部延長戦廃止を提案「より疲労がない状態で戦える」
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督がEURO(欧州選手権)の決勝トーナメント1回戦と準々決勝について、延長戦の廃止を提案した。『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
今大会のEUROでは決勝トーナメント1回戦全8試合のうち2試合が延長戦に進み、準々決勝は4試合のうち3試合が90分間では決着がつかなかった。スペインも準々決勝・ドイツ戦で延長戦を戦っている。
デ・ラ・フエンテ監督は「より疲労がない状態で以降のラウンドを戦える」と話し、決勝トーナメントの序盤では後半終了後に即PK戦を行う方式を提案。短期決戦の各試合でプレー時間が減ると選手のコンディションが向上し、大会のクオリティにも良い影響を与える見通しだとした。
実際、コパ・アメリカ(南米選手権)では決勝のみ延長戦を行う方式を採用している。ただデ・ラ・フエンテ監督は準決勝で延長戦を行うことには肯定的。大会最終盤はPK戦に即突入するのではなく、延長戦を含めた戦いでの決着を望んでいる。
●EURO2024特集
今大会のEUROでは決勝トーナメント1回戦全8試合のうち2試合が延長戦に進み、準々決勝は4試合のうち3試合が90分間では決着がつかなかった。スペインも準々決勝・ドイツ戦で延長戦を戦っている。
デ・ラ・フエンテ監督は「より疲労がない状態で以降のラウンドを戦える」と話し、決勝トーナメントの序盤では後半終了後に即PK戦を行う方式を提案。短期決戦の各試合でプレー時間が減ると選手のコンディションが向上し、大会のクオリティにも良い影響を与える見通しだとした。
実際、コパ・アメリカ(南米選手権)では決勝のみ延長戦を行う方式を採用している。ただデ・ラ・フエンテ監督は準決勝で延長戦を行うことには肯定的。大会最終盤はPK戦に即突入するのではなく、延長戦を含めた戦いでの決着を望んでいる。
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