北海道から興國に乗り込んだ185cm大型FW佐藤瞭太、最後の冬は中1日連戦を320分間フル走破「大学でプロに」
興國高のFW
[1.4 選手権準々決勝 興國高 1-3 鹿島学園高 U等々力]
北海道からやってきた興國高の大型ストライカーは、仲間の思いを背負って最後の最後まで走り抜いた。
185cmの長身を誇るFW佐藤瞭太(3年=Regaris小樽U-15)は今大会、1回戦から準々決勝まで4試合連続でフルタイム出場。前線で身体を張り続けた一方、自らの得点には恵まれなかったが、「80分間全試合フル出場で走り切れたのはこれからの成長につながると思うので、そこは自信を持ってやっていきたい」と前向きに言い切った。
足首のケガの影響で大阪府予選では準々決勝からの復帰となったが、決勝・履正社高戦(◯1-1、PK3-1)で唯一の得点を挙げ、全国出場の立役者となった佐藤。今大会では1回戦・帝京大可児高の後半17分、自身のシュートのこぼれ球をFW安田光翔(3年)が押し込むという形で初勝利を手繰り寄せる先制点に絡むと、その後の戦いではスピードとパワーを活かして前線で身体を張り、相手CBとの競り合いで存在感を見せていた。
1トップという負荷の高いポジションでの中1日連戦は過酷なはずだが、「シンプルにめちゃくちゃ楽しかったし、心からサッカーを楽しめた」と佐藤。その原動力は試合に出られない仲間の姿にあった。「応援団に支えられた。あの声援があったから力が漲ってきて、自信を持ってプレーできた。このチームで最後までやりたかったので、マイナスなことは考えずにずっとプラスに考えて前向きにプレーしようと思った」。そう感謝を口にした。
もちろん、ノーゴールという結果には悔いが残った。しかし、それ以上にチームのために身を捧げ切った4試合は一生の財産となった。
「他のチームには良いストライカーがいたし、そういうところで力不足だと思った。ゴールというところで結果を残せずにチームを勝たせられなかったのは後悔が残る。でも、それ以外のところで体を張ったり、走り続けてチームのためにということを考えてできたのは前よりも成長できたと思う。そこはこれからも自信を持っていきたい」
自らの中に秘めた悔しさはこれからのサッカー人生で晴らしていくつもりだ。高卒プロ入りを目指して北海道から興國に飛び込んできた佐藤だが、卒業後は国士舘大への進学を決断。「結果的にはプロにはなれなかったけど、大学で課題と向き合いながらもっと成長して、大学でプロになれるように頑張りたい」と意気込む。
国士舘大での練習参加では、同じポジションを担う現在のエースFW本間凜(3年=関東一高)の姿も目の当たりにした。「練習に行った時もチームがめちゃくちゃ雰囲気良くて、本間凜さんを見た時にはこんな選手になりたいなと思った。自分はここじゃないとプロになれないんじゃないかと思ったし、超えられるような選手になりたいと思った」。1年生から積極的にポジション争いを仕掛けていく構えだ。
関東大学リーグで結果を残せば、自然とプロの道が開かれていくはず。「自分は今年、全国大会には出られたけどまだ名前も広がっていないし、個人として何も成し遂げられなかったのが一番悔しかったので、大学ではリーグ戦もあるし、インカレなどいろんな大会もあるので、そこで1年生からちょっとでもAチームに絡んでいって、結果を残していけるように頑張りたいと思います」。楽しみな大型ストライカーがまた一人、大学最高峰の舞台に乗り込んでいく。
(取材・文 竹内達也)
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185cmの長身を誇るFW佐藤瞭太(3年=Regaris小樽U-15)は今大会、1回戦から準々決勝まで4試合連続でフルタイム出場。前線で身体を張り続けた一方、自らの得点には恵まれなかったが、「80分間全試合フル出場で走り切れたのはこれからの成長につながると思うので、そこは自信を持ってやっていきたい」と前向きに言い切った。
足首のケガの影響で大阪府予選では準々決勝からの復帰となったが、決勝・履正社高戦(◯1-1、PK3-1)で唯一の得点を挙げ、全国出場の立役者となった佐藤。今大会では1回戦・帝京大可児高の後半17分、自身のシュートのこぼれ球をFW安田光翔(3年)が押し込むという形で初勝利を手繰り寄せる先制点に絡むと、その後の戦いではスピードとパワーを活かして前線で身体を張り、相手CBとの競り合いで存在感を見せていた。
1トップという負荷の高いポジションでの中1日連戦は過酷なはずだが、「シンプルにめちゃくちゃ楽しかったし、心からサッカーを楽しめた」と佐藤。その原動力は試合に出られない仲間の姿にあった。「応援団に支えられた。あの声援があったから力が漲ってきて、自信を持ってプレーできた。このチームで最後までやりたかったので、マイナスなことは考えずにずっとプラスに考えて前向きにプレーしようと思った」。そう感謝を口にした。
もちろん、ノーゴールという結果には悔いが残った。しかし、それ以上にチームのために身を捧げ切った4試合は一生の財産となった。
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