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「茨城旋風ある」限界まで走り切った2年生ストライカー内海心太郎、最後は交代も「自分が決勝で活躍するチャンス」

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鹿島学園の9番を背負うFW内海心太郎(2年)

[1.10 選手権準決勝 鹿島学園高 1-0 流通経済大柏高 国立]

 前線で攻守に限界まで走り抜き、最後はチームメイトに託した。鹿島学園高(茨城)のFW内海心太郎(2年)は0-0の後半42分に足をつって交代。「後半の途中からつり出して、元に戻らなくなって、悔しいけど僕よりフレッシュな選手がいる。勝利をみんなに託した」。すると後半45分、内海に代わって入ったFW堀樹矢(3年)のシュートのこぼれ球を同じく途中出場のFWワーズィージェイヴェン勝(2年)が左足で押し込み、劇的な決勝点が生まれた。

「PK戦になるかなと思っていたけど、最後劇的に決めてくれて心の底からうれしかった。ジェイ(ワーズィージェイヴェン)のおかげで自分が決勝で活躍するチャンスが出た。ジェイに、みんなに感謝している」

 同じ2年生のワーズィージェイヴェンのゴールが刺激にならないはずがない。「あとあと、あれ(点を決めたの)が自分だったらって」と、少し時間が経って悔しさも芽生えてきた。「FWとして決める決めないで価値が変わる。次は僕がという気持ちになった」。1回戦の新田戦(○7-0)で1得点、3回戦の堀越戦(○4-1)で2得点を決めている内海だが、準々決勝以降はゴールがないだけに、決勝でのゴールを誓った。

 2025年度のサッカー界は茨城県勢の活躍で彩られた。鹿島アントラーズがJ1、水戸ホーリーホックがJ2で優勝しただけでなく、鹿島アントラーズユースが高円宮杯プレミアリーグファイナル、日本クラブユース選手権(U-18)、Jユースカップの3冠を達成し、筑波大も全日本大学サッカー選手権(インカレ)を制覇。「茨城旋風もある。みんなのいいモチベーションになっていると思う」(内海)と、その波に乗らない手はない。

 鹿島学園として初の決勝進出を果たしたが、茨城県勢としても古河一が最後に優勝した1980年度大会以来、45年ぶりの決勝進出となった。過去に選手権を制した茨城県代表は1978年度大会、1980年度大会と2度優勝した古河一のみ。大阪出身の内海は「昔、古河一が優勝したのは知っている」としたうえで、「茨城県勢が高校サッカー(選手権)を制したのは少ない。鹿島学園が(歴史を)切り開かないといけない」と、同校初、茨城県勢としても45年ぶりの頂点へ駆け上がるつもりだ。


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西山紘平
Text by 西山紘平

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