関東1部得点王の国士舘大・本間凜はインカレ不発…注目FWは早期プロを否定「そこに羨ましさはない」4年生シーズンは更なる爆発を
[12.27 インカレ決勝 国士舘大0-3筑波大 ホンダヒート・グリーンスタジアム]
今季の関東大学サッカーリーグ1部で13得点を決めて得点王を受賞したFW本間凜(3年=関東一高)だが、大学選手権(インカレ)ではグループリーグから決勝までの全6試合に先発したが、まさかの無得点に終わった。
国士舘大(関東2)も準優勝。決勝は今季のリーグ戦で一騎打ちに敗れた筑波大との願ってもない対戦になったが、0-3で完敗を喫した。「点を決めていない焦りはなかった」と振り返る本間だが、「こういう大事な試合で決められなかったことが実力かなと思う」と肩を落とした。
今季は前期リーグだけで5試合連続ゴールを含む9得点の活躍で首位で折り返したチームをけん引した。後期に入っても5戦4発と順調に得点数を伸ばしたが、10月11日の慶應義塾大戦で右足首を負傷。「初めて足首の怪我だったので、なかなか戻らなかった」。11月1日の筑波大との天王山に途中出場で復帰したが、万全のエースを欠いたチームは終盤戦の勝負所で失速した。
本間も「得点王を獲れたのは率直に嬉しいけど、チームを勝たせられていない。優勝争いで離脱してゴールを決められなかったことが悔しい」。インカレには状態を万全にして臨んでいたが、ここでも「チームを優勝させること」はできなかった。「チームが勝たない以上に個人の評価は上がらない」。自らに問いかけるようにして反省した。
大学サッカーの3年目が終わった。関東一高時代から高い知名度を持つストライカーだったが、国士舘大入学後もルーキーイヤーから関東1部の戦いで結果を残してきた。そして3年目の今季は爆発的な得点力をみせつけると、夏にはイタリア遠征を行った全日本大学選抜入りも果たした。
さらに夏には京都サンガF.C.の練習にも参加。「やれないことが多かったけど、後期のスタートに向けた自信はついた。インカレの0ゴールで関係者やスカウトは納得していないと思うけど、ここで離れたらそこまでの選手だったということだと思う」。テスト期間との兼ね合いもあるが、Jクラブからキャンプ参加の打診も受けているという。
しかしインカレ決勝を戦った筑波大の同学年DF池谷銀姿郎が早期のガンバ大阪入りを決めるなど大学生のプロ入りが早まっているが、「そこに羨ましさはない」ときっぱりと話す。「自分は大学サッカーを4年間やるだけ。Jはその次なので」。見据えるのは4年生シーズン。「有難いことに来年1年間アピールできる期間があるので、焦らずに国士舘でタイトルを獲ってプロの世界に行きたい」と更なる活躍を誓っていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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今季の関東大学サッカーリーグ1部で13得点を決めて得点王を受賞したFW本間凜(3年=関東一高)だが、大学選手権(インカレ)ではグループリーグから決勝までの全6試合に先発したが、まさかの無得点に終わった。
国士舘大(関東2)も準優勝。決勝は今季のリーグ戦で一騎打ちに敗れた筑波大との願ってもない対戦になったが、0-3で完敗を喫した。「点を決めていない焦りはなかった」と振り返る本間だが、「こういう大事な試合で決められなかったことが実力かなと思う」と肩を落とした。
今季は前期リーグだけで5試合連続ゴールを含む9得点の活躍で首位で折り返したチームをけん引した。後期に入っても5戦4発と順調に得点数を伸ばしたが、10月11日の慶應義塾大戦で右足首を負傷。「初めて足首の怪我だったので、なかなか戻らなかった」。11月1日の筑波大との天王山に途中出場で復帰したが、万全のエースを欠いたチームは終盤戦の勝負所で失速した。
本間も「得点王を獲れたのは率直に嬉しいけど、チームを勝たせられていない。優勝争いで離脱してゴールを決められなかったことが悔しい」。インカレには状態を万全にして臨んでいたが、ここでも「チームを優勝させること」はできなかった。「チームが勝たない以上に個人の評価は上がらない」。自らに問いかけるようにして反省した。
大学サッカーの3年目が終わった。関東一高時代から高い知名度を持つストライカーだったが、国士舘大入学後もルーキーイヤーから関東1部の戦いで結果を残してきた。そして3年目の今季は爆発的な得点力をみせつけると、夏にはイタリア遠征を行った全日本大学選抜入りも果たした。
さらに夏には京都サンガF.C.の練習にも参加。「やれないことが多かったけど、後期のスタートに向けた自信はついた。インカレの0ゴールで関係者やスカウトは納得していないと思うけど、ここで離れたらそこまでの選手だったということだと思う」。テスト期間との兼ね合いもあるが、Jクラブからキャンプ参加の打診も受けているという。
しかしインカレ決勝を戦った筑波大の同学年DF池谷銀姿郎が早期のガンバ大阪入りを決めるなど大学生のプロ入りが早まっているが、「そこに羨ましさはない」ときっぱりと話す。「自分は大学サッカーを4年間やるだけ。Jはその次なので」。見据えるのは4年生シーズン。「有難いことに来年1年間アピールできる期間があるので、焦らずに国士舘でタイトルを獲ってプロの世界に行きたい」と更なる活躍を誓っていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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