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別メニュー続いた荒木遼太郎、高精度アシストで復活アピール「特に問題ない」

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FW荒木遼太郎

[7.24 パリ五輪GL第1節 U-23日本 5-0 U-23パラグアイ ボルドー]

 途中交代で復活をアピールした。U-23日本代表FW荒木遼太郎(FC東京)は後半36分にFKを蹴り、FW藤尾翔太のチーム4点目をアシスト。「チームとしてひとつの形だった。それでゴールが入ったのでよかった」と手応えを語った。

 出発前最後、FC東京での試合はメンバー外。フランス到着からも別メニューの練習が続いていた。17日のフランス戦はベンチ入りもアップに参加せず。それでも「初戦に向けて合わせていく」と練習時には意気込みを口にしていた。

 3-0で迎えた後半28分、日本は3枚替えで前線の選手たちを下げる。荒木はFW斉藤光毅と交代してピッチに入った。同36分、荒木は右サイド際からFKを蹴り込むと、敵陣PA内の藤尾にドンピシャリ。チーム4点目をお膳立てし、調子の良さを見せつけた。

 試合は5-0で快勝。「1人少ない状況だったので、そのなかで5点を取れた。チームとしていい形だった」と振り返る。自身の調子は「特に問題ない」と断言。さらなる活躍を期待させた。

(取材・文 石川祐介)

●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)
石川祐介
Text by 石川祐介

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