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ブラジル撃破にベンチ飛び出した選手たち! 立場を超えた一体感にDF長友佑都「自分も出られずに悔しい思いをしているが…」

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勝利が決まった瞬間、ベンチを飛び出したDF長友佑都

[10.14 キリンチャレンジ杯 日本 3-2 ブラジル 味スタ]

 ベンチで戦況を見つめること90分。かつて自身も何度も跳ね返されてきたブラジルという分厚い壁を日本代表が初めて打ち破った。試合後、報道陣の取材に応じたDF長友佑都(FC東京)は自身6度目のブラジル戦で迎えた初めての歓喜に「歴史的初勝利。歴史を刻めたのは誇りに思う」と力強く言った。

 前半は受け身になって2失点したが、後半はガラリと変わった。

「相手のDFラインはキーパーも含めてあまり経験がなかったので、前半から前に行ってもよかったのかなと思う。相手をリスペクトしすぎて引きすぎていた」(長友)

 後半は打って変わり、日本が攻勢に。そして大逆転劇が起きた。「前半はワールドカップ(カタールW杯)を思い出した。自分たちは0-2でもひっくり返せる強さを見せられた。カタールで勝った時の成功体験もみんなに沁みていて、今日の試合に出た」と胸を張った。

 試合終了の笛が鳴ると、国際親善試合では珍しくベンチメンバーが勢いよくピッチに飛び出していく場面があった。藤田譲瑠チマや橋岡大樹が先頭でダッシュしている。瀬古歩夢が屈託のない笑顔を見せている。出番がなく、悔しい思いをしているはずのメンバーが試合に出た選手を一緒になって称えている。

 ベンチも含めた一体感について長友は「自分も出られずに悔しい思いをしているが、チームが勝つことによって次に自分の未来にもつながると思ってやっている。一つになって戦ったことがこの勝利を導いたんじゃないかなと思う」と言った。ベンチから飛び出して行く様については「自分で自然と指揮を執っていた。そこはみんなでどういうふうに突っ込んでいくかということもちゃんとミーティングをした上でいけたんじゃないかな」と語った。

(取材・文 矢内由美子)

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矢内由美子
Text by 矢内由美子

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