U-20W杯メンバーは26人中12人…新生“ロス五輪世代”が英遠征へ、大岩監督が求める“新たな競争”「刺激し合ってもらいたい」
大岩剛監督が率いる2005年生まれ以降の“ロス五輪世代”体制が本格スタートする。実質的にU-20日本代表の世代で構成されたU-22日本代表メンバー26人が決定した。チームは11月中にイングランド遠征を実施。これまでは大岩監督体制のU-22日本代表と、U-20ワールドカップを戦った船越優蔵監督体制のU-20日本代表のWチーム制だったが、今回から融合する。U-20W杯メンバーは26人中12人だった。
今回のイングランド遠征では14日にU-20イングランド代表と、17日にはプレミアリーグのボーンマスと対戦する。ボーンマスはプレミアリーグ5位と好調だが、インターナショナルマッチウィークのため代表入りしている主力は不在の可能性も高い。それでも大岩監督は「トップチームのプレーヤーと試合ができる環境は何物にも代えがたい」とその価値を強調した。
9月から10月にかけてチリで行われたU-20W杯のメンバーから12人が今回メンバー入り。GKピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)、GK荒木琉偉(G大阪)、DF市原吏音(大宮)、DF梅木怜(今治)、DF喜多壱也(ソシエダ)、DF小杉啓太(ユールゴーデン)、DF森壮一朗(名古屋)、MF大関友翔(川崎F)、MF石渡ネルソン(いわき)、MF石井久継(湘南)、FW齋藤俊輔(水戸)、FW横山夢樹(今治)が名を連ねた。
U-20W杯に怪我やクラブ事情で行けなかった選手もいる。今回の活動では、A代表に選出されたMF佐藤龍之介(岡山)やFW後藤啓介(シントトロイデン)といった選手が不参加に。現在進行形でさまざまな事情を抱えるなか、チーム作りは進められていく。今回が新たな体制の一歩目で、来年1月にはサウジアラビアで行われるAFC U23アジア杯に参加する。
メンバー発表会見に出席した大岩監督は「U23アジア杯に向けての準備の遠征になる」と語る。「まずわれわれのすべきこととして、チームの約束事を共有することがスタートになる」と力を込めた。
「今回選んだ選手たちにはしっかりと自分の特長を出してほしい。そのうえでチームとしての役割、タスクをしっかり求めたい。今後の選考にも生かしていきたい」(大岩監督)。今回メンバー入りした選手には持ち味発揮を求める一方、選ばれていない選手には「評価をしていないわけではない」とも語る。
「所属チームのなかで、どのような立ち位置で、どのようなパフォーマンスをしているのかというのは、今後ものすごく重要になる。海外組も含めて、選手それぞれが成長していくなかで、ものすごく難しい時期を過ごしている年代でもある。パリのときもそうだったが、若ければ若いほど試合に出る機会が少なかったり、自信がなかったりする。そういう選手を招集してプレーさせるので、所属チームでの出場機会、出たときのパフォーマンスは注意深く今後も見ていきたい」
新たなスタートを切るが、U-20W杯メンバー、すでにA代表を経験した選手、海外組やJリーガー、大学生や高校生など、そのスタート位置はすでに異なる。違う立ち位置だからこそ、お互いから得られる刺激は多い。大岩監督は「最大の目標はロス五輪に出場すること。そこへの逆算が選手の成長につながればいい。刺激し合ってもらいたい」と期待を寄せた。
■選手
▽GK
12 小林将天(FC東京)
1 ピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)
23 荒木琉偉(G大阪)
▽DF
26 小泉佳絃(明治大)
5 市原吏音(大宮)
21 高橋仁胡(C大阪)
2 梅木怜(今治)
24 喜多壱也(ソシエダ)
3 小杉啓太(ユールゴーデン)
4 永野修都(鳥取)
22 土屋櫂大(川崎F)
15 森壮一朗(名古屋)
▽MF
8 大関友翔(川崎F)
6 保田堅心(ゲンク)
7 石渡ネルソン(いわき)
14 石井久継(湘南)
16 嶋本悠大(清水)
10 川合徳孟(磐田)
▽FW
18 齋藤俊輔(水戸)
25 永田滉太朗(ポルト)
11 横山夢樹(今治)
9 道脇豊(ベフェレン)
13 石橋瀬凪(湘南)
20 山口太陽(FC東京)
19 徳田誉(鹿島)
17 新川志音(鳥栖U-18)
(取材・文 石川祐介)
今回のイングランド遠征では14日にU-20イングランド代表と、17日にはプレミアリーグのボーンマスと対戦する。ボーンマスはプレミアリーグ5位と好調だが、インターナショナルマッチウィークのため代表入りしている主力は不在の可能性も高い。それでも大岩監督は「トップチームのプレーヤーと試合ができる環境は何物にも代えがたい」とその価値を強調した。
9月から10月にかけてチリで行われたU-20W杯のメンバーから12人が今回メンバー入り。GKピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)、GK荒木琉偉(G大阪)、DF市原吏音(大宮)、DF梅木怜(今治)、DF喜多壱也(ソシエダ)、DF小杉啓太(ユールゴーデン)、DF森壮一朗(名古屋)、MF大関友翔(川崎F)、MF石渡ネルソン(いわき)、MF石井久継(湘南)、FW齋藤俊輔(水戸)、FW横山夢樹(今治)が名を連ねた。
U-20W杯に怪我やクラブ事情で行けなかった選手もいる。今回の活動では、A代表に選出されたMF佐藤龍之介(岡山)やFW後藤啓介(シントトロイデン)といった選手が不参加に。現在進行形でさまざまな事情を抱えるなか、チーム作りは進められていく。今回が新たな体制の一歩目で、来年1月にはサウジアラビアで行われるAFC U23アジア杯に参加する。
メンバー発表会見に出席した大岩監督は「U23アジア杯に向けての準備の遠征になる」と語る。「まずわれわれのすべきこととして、チームの約束事を共有することがスタートになる」と力を込めた。
「今回選んだ選手たちにはしっかりと自分の特長を出してほしい。そのうえでチームとしての役割、タスクをしっかり求めたい。今後の選考にも生かしていきたい」(大岩監督)。今回メンバー入りした選手には持ち味発揮を求める一方、選ばれていない選手には「評価をしていないわけではない」とも語る。
「所属チームのなかで、どのような立ち位置で、どのようなパフォーマンスをしているのかというのは、今後ものすごく重要になる。海外組も含めて、選手それぞれが成長していくなかで、ものすごく難しい時期を過ごしている年代でもある。パリのときもそうだったが、若ければ若いほど試合に出る機会が少なかったり、自信がなかったりする。そういう選手を招集してプレーさせるので、所属チームでの出場機会、出たときのパフォーマンスは注意深く今後も見ていきたい」
新たなスタートを切るが、U-20W杯メンバー、すでにA代表を経験した選手、海外組やJリーガー、大学生や高校生など、そのスタート位置はすでに異なる。違う立ち位置だからこそ、お互いから得られる刺激は多い。大岩監督は「最大の目標はロス五輪に出場すること。そこへの逆算が選手の成長につながればいい。刺激し合ってもらいたい」と期待を寄せた。
■選手
▽GK
12 小林将天(FC東京)
1 ピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)
23 荒木琉偉(G大阪)
▽DF
26 小泉佳絃(明治大)
5 市原吏音(大宮)
21 高橋仁胡(C大阪)
2 梅木怜(今治)
24 喜多壱也(ソシエダ)
3 小杉啓太(ユールゴーデン)
4 永野修都(鳥取)
22 土屋櫂大(川崎F)
15 森壮一朗(名古屋)
▽MF
8 大関友翔(川崎F)
6 保田堅心(ゲンク)
7 石渡ネルソン(いわき)
14 石井久継(湘南)
16 嶋本悠大(清水)
10 川合徳孟(磐田)
▽FW
18 齋藤俊輔(水戸)
25 永田滉太朗(ポルト)
11 横山夢樹(今治)
9 道脇豊(ベフェレン)
13 石橋瀬凪(湘南)
20 山口太陽(FC東京)
19 徳田誉(鹿島)
17 新川志音(鳥栖U-18)
(取材・文 石川祐介)



