大怪我から1年以上ぶりになでしこJ復帰も…清水梨紗と遠藤純は11月メンバー外、指揮官が明かす不参加の理由
日本サッカー協会(JFA)は19日、29日の国際親善試合・カナダ戦に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)メンバー26人を発表。海外組を中心とした主力メンバーが名を連ねたなか、DF清水梨紗(リバプール)とDF遠藤純(エンジェル・シティ)はメンバー外となった。
清水は昨年夏のパリ五輪グループリーグ初戦で右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱していたが、10月の活動で代表復帰を果たしていた。遠藤は2024年2月のパリ五輪最終予選前に左膝前十字靭帯断裂の重傷で長期離脱。遠藤も清水と同タイミングで代表に返り咲き、ともにヨーロッパ遠征で1年以上ぶりに日の丸を背負ってプレーしていた。
だが、今回再びその名前はメンバーリストから外れた。ニルス・ニールセン監督は2人ともにコンディション不良による不参加であることを明かす。「(遠藤は)いまアメリカがオフシーズンということで、小さな手術をする」。また清水も小さな怪我を負ったという。指揮官は「(怪我を負っていた)ひざは関係ない。清水選手に関しては、長期間のリハビリの後で、より慎重になったほうがいいということで、残念ながら今回呼ぶことができなかった」と語った。
チームは来年3月に2027年ブラジル女子ワールドカップのアジア最終予選も兼ねる女子アジアカップに参加する。清水と遠藤ともに今回不参加となったが、指揮官は信頼を強調する。「アジアカップまで時間もある。準備ができていれば(アジア杯で)もちろん呼ぶ可能性もある。前回のヨーロッパ遠征でしっかりと2人のプレーを見られたことはよかった」。アジア杯までに回復させ、再び復帰することに期待を寄せていた。
(取材・文 石川祐介)
清水は昨年夏のパリ五輪グループリーグ初戦で右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱していたが、10月の活動で代表復帰を果たしていた。遠藤は2024年2月のパリ五輪最終予選前に左膝前十字靭帯断裂の重傷で長期離脱。遠藤も清水と同タイミングで代表に返り咲き、ともにヨーロッパ遠征で1年以上ぶりに日の丸を背負ってプレーしていた。
だが、今回再びその名前はメンバーリストから外れた。ニルス・ニールセン監督は2人ともにコンディション不良による不参加であることを明かす。「(遠藤は)いまアメリカがオフシーズンということで、小さな手術をする」。また清水も小さな怪我を負ったという。指揮官は「(怪我を負っていた)ひざは関係ない。清水選手に関しては、長期間のリハビリの後で、より慎重になったほうがいいということで、残念ながら今回呼ぶことができなかった」と語った。
チームは来年3月に2027年ブラジル女子ワールドカップのアジア最終予選も兼ねる女子アジアカップに参加する。清水と遠藤ともに今回不参加となったが、指揮官は信頼を強調する。「アジアカップまで時間もある。準備ができていれば(アジア杯で)もちろん呼ぶ可能性もある。前回のヨーロッパ遠征でしっかりと2人のプレーを見られたことはよかった」。アジア杯までに回復させ、再び復帰することに期待を寄せていた。
(取材・文 石川祐介)



