1失点に泣くU-17W杯8強敗退に廣山望監督「こんなに悔しい負け方はない」主将GK村松秀司は仲間に感謝
[11.21 U-17W杯準々決勝 オーストリア 1-0 日本 ドーハ]
U-17日本代表は21日、オーストリアに敗れてU-17ワールドカップ準々決勝敗退に終わった。廣山望監督は試合を中継した『Jスポーツ』のフラッシュインタビューで悔しさを滲ませた。
日本はグループリーグを首位通過すると、決勝トーナメントでは南アフリカと北朝鮮を破って12年ぶりとなる8強入り。初の準決勝進出を目指してオーストリアと対戦した準々決勝では後半に先制を許すも、攻勢を強めて最後までゴールを狙っていった。しかし崩しながらもシュートを打ちきれない場面が続き、0-1のままタイムアップを迎えた。
廣山監督は「こんなに悔しい負け方はない。それに尽きます」と心境を吐露。終盤は引いて守る相手からゴールネットを揺らす寸前のところまでいっただけに、8強敗退に唇を噛んだ。
「(このチームは)見てもらったとおりパワーもあるしサッカーが大好きだし、本当に勝利にこだわって1点2点ぶち込んで逆転するぞというのが最後まであった。ただ足りなかったことがはっきりわかったゲームだった」
キャプテンのGK村松秀司(ロサンゼルスFC)は1失点こそしたものの、果敢な飛び出しや2試合連続のPKセーブで最後まで守護神としてチームを支え続けた。「めっちゃ悔しいけれどこのチームはちゃんと戦った」と敗戦を受け入れながら、ともに戦った仲間に「一人一人自信を持って一緒にここまで来るのもすごいこと。ありがたいです」と感謝。グループリーグで同組だったポルトガルとモロッコも準々決勝に進んでおり、チーム一丸となった日本は過酷な組を首位で突破してここまで勝ち上がってきた。
村松はサポーターに向けても「ここまでサポートしてくれてありがとうございます」と感謝。指揮官も円陣で選手から「日本から応援されている」との声が出ていたことを明かしながら、「たくさんの応援が、選手が頑張れた要因になった」と話した。
今後も世代別での代表活動が続き、U-20W杯やオリンピック、A代表へと戦いの舞台は続いていく。廣山監督は「この悔しさを最大限持って帰って、(頂点)に手が届きそうだという自信とそこを本当(のもの)にするための足りないところをパワーに変えてほしい」と選手のさらなる成長を願った。
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日本はグループリーグを首位通過すると、決勝トーナメントでは南アフリカと北朝鮮を破って12年ぶりとなる8強入り。初の準決勝進出を目指してオーストリアと対戦した準々決勝では後半に先制を許すも、攻勢を強めて最後までゴールを狙っていった。しかし崩しながらもシュートを打ちきれない場面が続き、0-1のままタイムアップを迎えた。
廣山監督は「こんなに悔しい負け方はない。それに尽きます」と心境を吐露。終盤は引いて守る相手からゴールネットを揺らす寸前のところまでいっただけに、8強敗退に唇を噛んだ。
「(このチームは)見てもらったとおりパワーもあるしサッカーが大好きだし、本当に勝利にこだわって1点2点ぶち込んで逆転するぞというのが最後まであった。ただ足りなかったことがはっきりわかったゲームだった」
キャプテンのGK村松秀司(ロサンゼルスFC)は1失点こそしたものの、果敢な飛び出しや2試合連続のPKセーブで最後まで守護神としてチームを支え続けた。「めっちゃ悔しいけれどこのチームはちゃんと戦った」と敗戦を受け入れながら、ともに戦った仲間に「一人一人自信を持って一緒にここまで来るのもすごいこと。ありがたいです」と感謝。グループリーグで同組だったポルトガルとモロッコも準々決勝に進んでおり、チーム一丸となった日本は過酷な組を首位で突破してここまで勝ち上がってきた。
村松はサポーターに向けても「ここまでサポートしてくれてありがとうございます」と感謝。指揮官も円陣で選手から「日本から応援されている」との声が出ていたことを明かしながら、「たくさんの応援が、選手が頑張れた要因になった」と話した。
今後も世代別での代表活動が続き、U-20W杯やオリンピック、A代表へと戦いの舞台は続いていく。廣山監督は「この悔しさを最大限持って帰って、(頂点)に手が届きそうだという自信とそこを本当(のもの)にするための足りないところをパワーに変えてほしい」と選手のさらなる成長を願った。
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