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“ロス世代”U-22日本代表は“ほぼ”全員集合! ベルギー帰りFW道脇豊、追加招集DF大川佑梧も合流…フォーメーション練習で連係確認

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 “ロス五輪世代”のU-22日本代表は22日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニング2日目を行った。インカレに出場しているMF矢田龍之介(筑波大)を除く26人が集結。海外から帰国したFW道脇豊(ベフェレン/ベルギー)、怪我で不参加となったDF塩川桜道(流通経済大)に代わって追加招集されたDF大川佑梧(鹿島ユース)も合流した。矢田はインカレで勝ち続けたら代表活動には参加できないため、現状での全員集合となった。

 この日は午前と午後の2部練を実施。道脇と大川は午後から合流した。前日のプレミアリーグファイナルで優勝を果たした大川は、円陣後にそのまま屋内練習へ。ウォーミングアップを終えたフィールドプレーヤーは、2グループに分かれた。サイド攻撃の練習と、アジリティ向上のトレーニングを実施。サイド攻撃の練習に加わっていたGKピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋グランパス)が手を痛めた様子を見せ、大事を取って練習を切り上げていた。

 30分程度の練習を終えると、青ビブスとビブス無しに分かれてフォーメーションの練習を行った。布陣は大岩剛監督が得意とする4-3-3。GKからのキックでスタートし、1チームが守備無しで攻撃の流れを確認した。20分程度行うと、ラスト20分はハーフコートにして2チームでミニゲーム。帰国直後の道脇と、別メニューが続いていた市原と梅木はミニゲームに参加せず。今回から新たに加わったテクニカルスタッフの和氣昌平氏が市原の代わりを務めた。ミニゲームでは川合、齋藤がゴールを決めていた。

■青ビブス(フォーメーション練習)
  ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄
横山夢樹         古谷柊介
    川合徳孟 嶋本悠大
       小倉幸成(碇明日麻)
高橋仁胡 市原吏音 土屋櫂大 森壮一朗

■ビブス無し(フォーメーション練習)
       道脇豊
齋藤俊輔       久米遥太(石橋瀬凪)
   佐藤龍之介 大関友翔
      石渡ネルソン
関富貫太 永野修都 岡部タリクカナイ颯斗 梅木怜

■青ビブス(ミニゲーム)
  ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄
横山夢樹       古谷柊介(石橋瀬凪)
    川合徳孟 嶋本悠大
     小倉幸成(碇明日麻)
高橋仁胡 和氣昌平 土屋櫂大 森壮一朗
         小林将天

■ビブス無し(ミニゲーム)
      齋藤俊輔(古谷柊介)
石橋瀬凪(齋藤俊輔)    久米遥太
   佐藤龍之介 大関友翔
      石渡ネルソン
関富貫太 永野修都 岡部タリクカナイ颯斗 碇明日麻(小倉幸成)
          荒木琉偉

 チームは23日まで合宿を行い、24日から水戸市内で行われるIBARAKI Next Generation Cup 2025に出場。来年1月7日からはサウジアラビアで行われるAFC U23アジアカップに参戦する。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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