スペイン帰省の思い出語る高橋仁胡(C大阪)「まさかまさかノボリさんかな…と思ったらノボリさんでした」U23アジア杯への決意も
DF
新たなチームでも、躍動を誓った。U-22日本代表は24日から27日までのIBARAKI Next Generation Cup 2025を経て、年明けにサウジアラビアで開催されるAFC U23アジアカップに参加。DF高橋仁胡(C大阪)は「チームとしては優勝を目指している」とアジアの頂点に立つ決意を示した。
船越優蔵監督体制のU-20日本代表は今秋のU-20ワールドカップで終了。その後は大岩剛監督体制のU-22日本代表と融合した。高橋は11月のイングランド遠征から大岩監督体制に参加。「メンバーが変わっても、雰囲気は変わらない。みんな一緒の目標で、そこは代表として変わっていない」(高橋)。新たなメンバーと交流し、来年からのさらなる戦いに赴いていく。
U-20日本代表の常連だった高橋だが、今夏の負傷により、チリで行われたU-20W杯には出られなかった。2年前は父のルーツでもあるアルゼンチンでU-20W杯に参加。グループリーグ敗退の悔しい思いを、2年越しのチリ大会で晴らすつもりだった。
「自分がもっとがんばればとか、そういうことで出られる感じではなかった。もうしょうがない。もちろんアルゼンチンでの悔しい思いはあった。でも、サッカーはそういう感じ」
気持ちを割り切り、高橋は新たな舞台に目を向ける。「(U23)アジア杯は自分の良さをみんなに見せたい。自分自身も成長するためにいいチャンス」。オフ明けでまだ本調子ではない。それでも「これからだんだん上がってくる」と力を込めた。
約一週間前、高橋はオフ中に生まれ育った国であるスペインに帰省。すると、バルセロナで知った顔を見つけた。「まさかまさかノボリさんかな…と思ったらノボリさんでした」。それはセレッソ大阪のチームメイトであるDF登里享平。気づいた高橋が声をかけたという。
「ノボリさんはめっちゃ優しい。ノボリさんのプレーを見て、聞くことがあったらいつも笑顔で答えてくれる。ノボリさんも怪我があったけど、いつも笑顔で自分にアドバイスもくれていた。それはすごいなって思っていた」
思わぬ場所で、思わぬ再会を果たした。再び会うときは来シーズン。そのまえに、高橋は日の丸を背負って戦いに臨む。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2026特集
船越優蔵監督体制のU-20日本代表は今秋のU-20ワールドカップで終了。その後は大岩剛監督体制のU-22日本代表と融合した。高橋は11月のイングランド遠征から大岩監督体制に参加。「メンバーが変わっても、雰囲気は変わらない。みんな一緒の目標で、そこは代表として変わっていない」(高橋)。新たなメンバーと交流し、来年からのさらなる戦いに赴いていく。
U-20日本代表の常連だった高橋だが、今夏の負傷により、チリで行われたU-20W杯には出られなかった。2年前は父のルーツでもあるアルゼンチンでU-20W杯に参加。グループリーグ敗退の悔しい思いを、2年越しのチリ大会で晴らすつもりだった。
「自分がもっとがんばればとか、そういうことで出られる感じではなかった。もうしょうがない。もちろんアルゼンチンでの悔しい思いはあった。でも、サッカーはそういう感じ」
気持ちを割り切り、高橋は新たな舞台に目を向ける。「(U23)アジア杯は自分の良さをみんなに見せたい。自分自身も成長するためにいいチャンス」。オフ明けでまだ本調子ではない。それでも「これからだんだん上がってくる」と力を込めた。
約一週間前、高橋はオフ中に生まれ育った国であるスペインに帰省。すると、バルセロナで知った顔を見つけた。「まさかまさかノボリさんかな…と思ったらノボリさんでした」。それはセレッソ大阪のチームメイトであるDF登里享平。気づいた高橋が声をかけたという。
「ノボリさんはめっちゃ優しい。ノボリさんのプレーを見て、聞くことがあったらいつも笑顔で答えてくれる。ノボリさんも怪我があったけど、いつも笑顔で自分にアドバイスもくれていた。それはすごいなって思っていた」
思わぬ場所で、思わぬ再会を果たした。再び会うときは来シーズン。そのまえに、高橋は日の丸を背負って戦いに臨む。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2026特集


