川合徳孟(磐田)が圧巻FK弾! U-22日本代表の活動を経て…クラブでの躍動、年明けのU23アジア杯出場目指す「選ばれたい気持ちが強い」
MF
[12.24 IBARAKI Next Generation Cup 2025 準決勝 U-22日本代表 5-1 U-21関東大学選抜 Ksスタ]
鮮やかなFKで試合を振り出しに戻した。U-22日本代表は前半29分にU-21関東大学選抜を相手に先制を許したが、37分に同点ゴール。MF川合徳孟(磐田)がFKを直接沈め、1-1と同点にした。来年1月からはAFC U23アジアカップが開催。28日にはメンバー発表が行われるが、川合は「選ばれたい気持ちが強い」とアピールを燃えている。
今大会は、U23アジア杯に向けて全員のコンディションを上げる目的もある。先制点を奪われた直後の前半30分には3枚替えを行い、川合が左インサイドハーフとしてピッチに立った。小柄な体格を生かしたクイックネスで、持ち味のドリブルやチャンスメーク力を発揮。積極的にシュートを放ち、攻撃に勢いを与え続けた。
ジュビロ磐田の育成組織から今シーズンにトップ昇格を果たした。J2リーグで先発7試合を含む21試合に出場し、2得点を記録。途中出場が主だったこともあり、「もっとリーグ戦に絡みたかった」と一年を振り返りながら、「出たなかでは全力を尽くせた」と一年を総括する。
今夏のU23アジア杯予選では、本大会出場を懸けたクウェート戦でハットトリック達成。日の丸での活動は、クラブに戻ってもいい影響を及ぼしているという。得点という結果を残したことには「こういうのを自チームに帰って継続できれば、出場時間も増える」と手応え。「そこは大事にしていきたい」と今後も続ける意欲を見せた。
自クラブでの不遇を知る大岩剛監督も、川合の活躍に目を細める。「出場機会がない中で、日本代表に来ると、新たな刺激を受けて戻っていく。この一年ではそれが何回か続いていた」。代表活動を経て、さらに成長していくことを期待していた。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2026特集
鮮やかなFKで試合を振り出しに戻した。U-22日本代表は前半29分にU-21関東大学選抜を相手に先制を許したが、37分に同点ゴール。MF川合徳孟(磐田)がFKを直接沈め、1-1と同点にした。来年1月からはAFC U23アジアカップが開催。28日にはメンバー発表が行われるが、川合は「選ばれたい気持ちが強い」とアピールを燃えている。
今大会は、U23アジア杯に向けて全員のコンディションを上げる目的もある。先制点を奪われた直後の前半30分には3枚替えを行い、川合が左インサイドハーフとしてピッチに立った。小柄な体格を生かしたクイックネスで、持ち味のドリブルやチャンスメーク力を発揮。積極的にシュートを放ち、攻撃に勢いを与え続けた。
ジュビロ磐田の育成組織から今シーズンにトップ昇格を果たした。J2リーグで先発7試合を含む21試合に出場し、2得点を記録。途中出場が主だったこともあり、「もっとリーグ戦に絡みたかった」と一年を振り返りながら、「出たなかでは全力を尽くせた」と一年を総括する。
今夏のU23アジア杯予選では、本大会出場を懸けたクウェート戦でハットトリック達成。日の丸での活動は、クラブに戻ってもいい影響を及ぼしているという。得点という結果を残したことには「こういうのを自チームに帰って継続できれば、出場時間も増える」と手応え。「そこは大事にしていきたい」と今後も続ける意欲を見せた。
自クラブでの不遇を知る大岩剛監督も、川合の活躍に目を細める。「出場機会がない中で、日本代表に来ると、新たな刺激を受けて戻っていく。この一年ではそれが何回か続いていた」。代表活動を経て、さらに成長していくことを期待していた。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2026特集


