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“ロス五輪世代”のムードメーカーGK小林将天「FC東京の先輩から鍛えられている」、出番近づくGKポジションで「できるプレーを100%発揮したい」

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GK小林将天

 近づく出番に向け、着々と準備を整えている。“ロス世代”U-21日本代表はAFC U23アジアカップのグループリーグ突破が確定。13日には最終節・カタール戦が控えるなか、GK小林将天(FC東京)は「(直前合宿の)茨城からずっと試合に出たときのために準備をしている。与えられた時間で自分ができるプレーを100%発揮したい」と力を込めた。

 ここまで2試合でゴールを守ってきたのはGK荒木琉偉(G大阪)。すでにグループリーグ突破を決めた日本は、最終節に小林かGK濱崎知康(明治大)をターンオーバーで起用する可能性は高い。

 11日の練習では小林と濱崎が佐藤洋平GKコーチとみっちり練習。30度近い炎天下のもと、約1時間にわたって汗を流した。

 練習後は2人でキックの練習も行っていた。小林によると、U23アジア杯で使用されているボールは「Jリーグのボールより軽くて弾みやすい」。感覚が違うため、力を込めて蹴るのではなく、ボールの芯を狙ってミートさせるように蹴るようにしているという。

「FC東京の先輩から鍛えられているところはある」と語る小林は、チームのなかでも明るいキャラ。GKチーム3人だけでなく、ほかのフィールドプレーヤーとも交流を深めている。

 Jリーガーとして働くかたわら、濱崎と同じ明治大でも政治経済学部で勉学に励む。代表経験が少ないDF小泉佳絃(明治大)とは同じ大学ということで話も弾み、U-12の東京都トレセンから長い縁だという初招集FW久米遥太(早稲田大)とも久々の再会で花を咲かせたという。

 ムードメーカーとしての役割を全うする一方で、今大会に懸ける思いも強い。「チームとして優勝を狙っているし、優勝したら連覇という大きなものもかかっている。そこは全力で狙いに行きたい」。存在感を高めて、“2年後”につなげていく。「ロス五輪に向けて残れるようにアピールもしないといけない。与えられた時間のなかで最大限チームのためにできることをしたい」と、アジアの舞台で本領発揮を誓った。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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