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「兄弟が来た感じ」吉田麻也との“再会”喜ぶ長友佑都、注目の髪色には「今回は黒でいいかな」

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日本代表DF長友佑都

 約3年半ぶりの“再会”を喜んだ。アジア人初の5大会連続W杯メンバー入りを果たした日本代表DF長友佑都(FC東京)は25日の合宿初日の練習後、報道陣の取材に応じ、「4年間待っていたので。細胞が10歳ぐらい若返っています」と、北中米W杯に向けた始動日をだれよりもギラギラ感を持って迎えた。

 心強い戦友の姿もあった。31日のアイスランド戦(国立)までの“限定”で追加招集されたDF吉田麻也(LAギャラクシー)もこの日から始まった国内合宿に合流。08年北京五輪、14年ブラジルW杯、18年ロシアW杯、22年カタールW杯をともに戦い、カタールW杯を最後に代表から遠ざかっていた前キャプテンと並んでランニングの先頭を走った長友は「彼とは苦しい思いも、つらいことも、ともにいろんな経験をして、それを乗り越えて今があるので、兄弟が来た感じですね」と満面の笑みで喜びを口にした。

DF吉田麻也(左)とDF長友佑都が写真におさまる

 長友と再会したときの様子について吉田が「僕よりも、僕が来たことを喜んでいた」と話していたことを伝え聞くと、「あいつのほうが喜んでいたよ」と笑って返しながらも、「相当うれしかった。やっぱり違うなと。吉田麻也の存在感もそうだし、これまで日本代表のキャプテンとして引っ張ってきた存在感というものが、会った瞬間にあった。オーラに触れてうれしかった」と指摘した。

「オリンピックを3回経験して、W杯も3回経験している。そんな選手、日本にだれ一人としていない」。その別格の経験値がチームにもたらす影響度と同時に、23年8月からアメリカMLSでプレーしていることにも言及。「アメリカに精通している。環境の部分だったり、時差や移動とか、さっそくみんながいろいろ聞いていた」と、早くもさまざまなコミュニケーションがチーム内で生まれているようだ。

 吉田だけではない。負傷離脱中のMF南野拓実(モナコ)もベースキャンプ地となるアメリカ・ナッシュビルからメンターとしてチームに帯同予定。さらに、この日始動した国内合宿から中村俊輔コーチが加わった。コーチングスタッフには長谷部誠コーチ、名波浩コーチという過去のW杯を経験した元代表選手もズラリと名を連ね、日本の総力を結集し、万全の態勢で北中米W杯に臨もうとしている。

中村俊輔コーチと言葉をかわすDF長友佑都

 今回のW杯メンバーで唯一、中村コーチとともに10年南アフリカW杯を戦った長友は「コーチングスタッフが豪華すぎる」と苦笑い。「若い選手たちが物怖じしないように、そこは僕が間に入ってやっていきたい」と、チーム内の潤滑油としての役割はもちろん、「練習もしっかりできているので、もう100%でできる」とピッチ上での仕事にもフォーカスを当てている。

「ピッチに入ったら、対人を含めてやれる自信がある。ウイングバックには攻撃的な選手が多い。守備のところの1対1で負けないという自分の特徴が生きるときが来ると思っている」

 ロシアW杯は金髪、前回カタールW杯も金髪で始動し、初戦のドイツ戦前日に真っ赤に染め上げた長友だが、この日はこれまでどおり黒髪に茶髪が混じった程度。今後のヘアスタイルにも注目と期待が集まりそうだが、「今回は黒でいいかな。頭皮と相談します」とジョーク交じりにかわしていた。

(取材・文 西山紘平)

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西山紘平
Text by 西山紘平

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