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仙台が前半の3発で逃げ切り4試合ぶり白星、「とてつもなく長い」後半の栃木の猛攻を耐える

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[6.29 J2第22節 仙台3-2栃木 ユアスタ]

 ベガルタ仙台が前半の3得点で奪ったリードを守り抜いて、4試合ぶりの勝利を飾った。

 前半12分にアウェーの栃木SCがDF平松航のヘディング弾で先制したゲームだったが、仙台は同27分にMF相良竜之介がMFオナイウ情滋のシュートのこぼれ球を蹴り込んで同点に追いつく。

 さらに前半29分にはFW中島元彦の右クロスを相良がヘディングでねじ込んで逆転に成功。同33分にはDF菅田真啓にも得点が生まれ、前半を2点リードで折り返した。

 後半は5分にFW宮崎鴻に1点差とされる得点を許すなど苦しいゲーム運びとなるが、何とか逃げ切って勝ち点3を積み上げた。

 栃木の猛攻を耐えた勝利に、2得点を決めた相良が「何より勝てたことが一番。後半の戦い方は見つめ直して切り替えてやっていきたい」と振り返れば、森山佳郎監督も「とてつもなく長い後半45分でした」と疲れ切った様子で話していた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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