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清水はMFカルリーニョス2発にMF矢島慎也が豪快弾! 岡山を破って3試合ぶり白星

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[6.30 J2第22節 清水 3-1 岡山 アイスタ]

 J2リーグは30日、各地で第22節を開催した。3位清水エスパルスはホームで5位ファジアーノ岡山と対戦し、3-1で勝利。連敗を「2」で止め、3試合ぶりの勝ち点3を掴んだ。

 J1昇格を狙うライバル同士の対決。清水は首位奪還を目指し、まずは常勝していくチームを作りたい。対する岡山は、3連勝を狙った。

 試合は立ち上がりから一進一退の攻防に。清水は前半2分、背後からのボールで抜け出したDF原輝綺が持ち込んで自らシュートを放ったが、ここはGKスベンド・ブローダーセンの体を張ったセーブに遭った。

 清水は前半20分に先制点を挙げる。右サイドから攻撃を仕掛けると、原が上げたクロスがファーサイドに流れる。そのボールをMFカルリーニョス・ジュニオが回収すると、カットインから強烈な右足シュートを突き刺した。

 先制を許した岡山は同点ゴールを目指して攻撃の手を強めるも、MF田中雄大、DF鈴木喜丈の決定機はGK権田修一のセーブに遭う。それでも前半42分、田中からの鋭い縦パスがペナルティエリア内に通ると、相手の背後に飛び出したMF岩渕弘人が反転から流し込んだ。

 試合は1-1のまま前半を折り返すと、後半の入りはホームチームが攻勢に転じる。清水は後半4分、左サイドでコーナーキックを得ると、DF山原怜音が右足で入れたボールでゴール前が混戦状態に。MF乾貴士のシュートはブローダーセンに止められたが、こぼれ球をカルリーニョス・ジュニオが詰めて勝ち越しに成功した。

 さらに清水は後半34分、右サイドで攻撃を組み立てると、大外のDF北爪健吾がインサイドのMF矢島慎也にパスを通す。そのままペナルティエリア内に侵入し、右足で豪快に決めた。

 清水はその後もFW北川航也、山原が好機を迎えるもゴールネットを揺らすには至らない。岡山も反撃を試みたが、ゴールが遠かった。試合は3-1のままタイムアップ。清水は3試合ぶりの白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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