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東京Vが山田剛綺J1初弾&谷口栄斗の今季2点目で2連勝、新潟は6戦未勝利のままルヴァン杯決勝へ

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FW山田剛綺がJ1初ゴール

[10.23 J1第35節 新潟 0-2 東京V デンカS]

 J1リーグは23日に第35節を行った。アルビレックス新潟東京ヴェルディの対戦は、東京Vが2-0で勝利した。

 新潟がルヴァンカップ決勝に進んだため、第35節の日程が変更。決勝に進んだ新潟は23日に前倒しで東京Vと対戦した。前半は互いに決定機は少なく、東京Vは前半8分にFW木村勇大がPA右からシュートを放つもDFトーマス・デンにブロックされた。新潟は同35分にFW長倉幹樹が左サイドからクロス。ゴール前のMF小見洋太がミートしきれず、GKマテウスにキャッチされた。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半4分に均衡が崩れる。東京VはMF見木友哉が右CKを蹴ると、ニアサイドに詰めたDF綱島悠斗が頭でフリック。ファーサイドに流れたところをMF齋藤功佑がボレーで合わせるが、ゴール右ポストに当たる。最後はFW山田剛綺が右足で押し込み、関西学院大を卒業後プロ2年目での待望J1初ゴールが決まった。

 後半42分、東京Vがダメを押す。右CKをFW山見大登が蹴ると、一度クリアされたボールをMF森田晃樹が回収。再び山見にボールが渡ると、鋭い突破からクロスが上がり、ニアサイドでFW染野唯月が逸らす。ゴール左ポストに当たって跳ね返ったところに待ち構えたのはDF谷口栄斗。トラップから右足シュートを決め切り、今季2点目で2-0と点差を広げた。

 試合はそのまま終了し、東京Vが2-0で2連勝達成。一方、新潟は6試合未勝利が続くまま11月2日のルヴァン杯決勝で名古屋グランパスと対戦することになった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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