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金明輝氏の福岡監督就任が正式発表、過去のパワハラ巡る物議に「お騒がせしていることを大変申し訳なく思っております」

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金明輝

 アビスパ福岡は13日、金明輝氏(43)が来季から監督に就任することを発表した。

 金氏は2019年から21年までサガン鳥栖で監督を務めていた。ただJリーグの報告書によればU-18またはトップチームの選手およびチームスタッフに対する暴力行為や暴言によるパワーハラスメントがあったとされており、史上初めてS級コーチングライセンスからA級ジェネラルへの降級処分を受けていた。23年からFC町田ゼルビアのヘッドコーチを務め、今年2月にS級ライセンスを再取得している。

 金氏はクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「クラブ創設30周年を迎える節目の年に携われること、J1で確固たる地位を築き、活気あふれる福岡の街で躍進するアビスパ福岡の監督に就任できることを心から嬉しく思うと同時に計り知れない責任も感じております」

「前監督の長谷部監督が築き上げた強固な守備と力強い攻撃をベースにしたチームを引き継ぎ、攻守両面でさらなる強化を図り、クラブ、選手、チームスタッフ一丸となって一つでも多くの勝利をファン、アビスパ福岡サポーターの皆様に届けられるよう、皆様と心を一つに戦う所存です」

「そしてこの度は、私の就任にあたり皆様をお騒がせしていることを大変申し訳なく思っております。今回のお話をいただき、私自身熟考の末強い覚悟と責任感を持って、決断いたしました。皆様に信頼していただけるように、言動やピッチで躍動する選手達を見ていただけるように日々全力で取り組みます」

「アビスパに関わる全ての皆様、ともに戦いましょう」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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