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9人にS級コーチライセンスが認定!! 町田の金明輝コーチもパワハラ降級から2年で再取得

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FC町田ゼルビア金明輝コーチ

 日本サッカー協会(JFA)は15日、理事会を行い、新たに9人にS級コーチライセンスを認定したと発表した。2022年春にパワーハラスメント問題でA級ジェネラル降級処分を下されていたFC町田ゼルビア金明輝コーチ(42)も2年ぶりに再取得している。

 金コーチはサガン鳥栖監督時代の2021年、選手・コーチに対するパワーハラスメント行為が発覚。同年限りで監督を退任した後、翌22年3月にJFAから史上初めてA級ジェネラル降級処分を下されていた。昨季からは町田でコーチを務め、黒田剛監督のもとでJ1昇格に貢献。今回のS級再認定に伴い、再びJクラブを指揮することが可能となる。

 今回、S級ライセンスが認定されたのは金氏の他、ジェフユナイテッド千葉小林慶行監督(46)、FC岐阜天野賢一ヘッドコーチ(48)、サガン鳥栖岩田直幸コーチ(39)、ヴァンフォーレ甲府大塚真司コーチ(48)と大柴克友コーチ(50)、アビスパ福岡田中遼太郎ヘッドコーチ(34)と塚原真也コーチ(38)、栃木シティFCの津田琢磨コーチ(43)の9人。保持者数は合計で554人となった。

 千葉の小林監督は昨季から指揮を執っているが、コロナ禍で海外研修が行えていなかったため、特例措置でライセンス認定が行われていた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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