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大迫勇也“幻ハット”開始20秒弾はVARで取り消し…神戸は名古屋に追いつかれてドロー

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[2.22 J1第2節 名古屋2-2神戸 豊田ス]

 名古屋グランパスの今季ホーム開幕戦となるヴィッセル神戸との一戦は、2-2の引き分けに終わった。

 ともに初勝利を目指すチーム同士の対戦。そして開幕節はいずれも無得点に終わっていたことで、チーム今季初ゴールも目指す対戦になった。

 神戸がいきなりゴールネットを揺らした。開始20秒、MF鍬先祐弥の右クロスに対して詰めたFW大迫勇也が肩付近に当ててゴールに流し込む。しかしここでVARが介入。そしてオン・フィールド・レビューを経てハンドと判定され、得点は認められなかった。

 判定に救われた名古屋も、悪くない前半を過ごす。そしてスコアレスで押し返した後半、最初に得点を奪うことになる。11分、ゴール正面で獲得したFKをDF徳元悠平が狙うと、壁の横を低い弾道で超えたシュートがゴール左隅に吸い込まれる。名古屋の今季初ゴールは徳元の左足から生まれた。

 しかし神戸も一気に得点を重ねて試合をひっくり返す。まずは後半25分、右CKからDFマテウス・トゥーレルがそらすと、大外から走り込んだ大迫が押し込んで同点。さらに同30分にはFW佐々木大樹の落としでエリア内に入った大迫が、DFのスライディングを冷静に外して逆転弾を決めた。

 逆転を許した名古屋は、後半35分にFWマテウス・カストロとFW浅野雄也を投入する。すると直後のプレーでマテウスが左サイドを突破。ロングボールをエリア内に蹴ると、ファーで仕掛けた浅野がDF日高光揮に倒されてPKを獲得。これをMF稲垣祥が決めてドローに持ち込んだ。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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