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バックパス拾われ決勝被弾…今季初黒星に川崎F橘田健人「ああいうミスをしてはいけなかった」

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MF橘田健人

[3.1 J1第4節 川崎F 0-1 京都 U等々力]

 一つのミスが勝負を分けた。川崎フロンターレは後半4分、自陣左サイドでプレスを受けたMF橘田健人がGKチョン・ソンリョンを狙ったバックパスを送ると、これが短くなって京都FWラファエル・エリアスのもとへ。数的不利のカウンターを許し、MF奥川雅也に先制ゴールを決められた。

 2月25日の前節・福岡戦(◯2-1)から中2日、今月5日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16のアウェー上海申花戦まで中3日という厳しい連戦のさなか、先発メンバーを大幅に入れ替えた一戦での痛い先制被弾。唯一、前節から連続先発していた橘田のミスが大きく響く形となった。

 その後、川崎FはFW家長昭博、FWマルシーニョ、MF脇坂泰斗、FW山田新といった主力メンバーを次々に投入し、反撃を試みたが、京都の鬼気迫る守備を破れないままタイムアップ。今季初黒星を喫した。

 試合後、橘田は「0-0で来ていた中でああいうミスをしてしまったのが申し訳なかった。あのあと得点を取りたかったけど相手も固いチームなのでああいうミスをしてはいけなかった」と反省。味方のポジショニングによって周囲のパスコースも確保されていなかったようにも思われたが、「ボールサイドに相手が来ていたのはわかっていたので、一回(GKに)下げてでも逆に展開できればと思っていた。技術ミス」と自ら責任を背負った。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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