前人未踏200試合クリーンシート達成!! 浦和GK西川周作「さあ、ここからだという気持ち」
[3.8 J1第5節 浦和 1-0 岡山 埼玉]
待望の今季初勝利を手にした結果が、前人未踏のJ1通算200試合クリーンシートという節目となった。浦和レッズのGK西川周作がJ1第5節・岡山戦に先発し、チームは1-0で今季初勝利。試合終了の瞬間、「ホッとした気持ちと、さあ、ここからだという気持ちがすぐに湧いてきた」とトレードマークの笑顔を浮かべた。
2位の曽ヶ端準氏(鹿島)の169試合、現役最上位のGKキム・ジンヒョン(C大阪)の117試合に大きく差をつける「200」という数字に関して聞かれると、「まわりの方がすごく反応してくれているので、そこは率直に嬉しく思う」と再び笑顔。そのうえでJ1通算629試合目を終えた守護神は「200というのは色んな選手とやった結果。本当に皆さんに感謝の気持ちがあるし、自分の中では通過点だなと思います。とにかく自分が望んでいるのはチームが勝つこと。そのためにベストを尽くすことを続けていきたい」と続けた。
試合内容を振り返る様子からは上昇の手応えをつかんだ様子が伝わった。浦和は開幕戦こそJ1を連覇中の神戸に引き分けたものの、その後の3試合で1分け2敗と白星をつかめず、前節終了時には19位というまさかの順位。この1週間は守備のハメ方やスライドの約束事、素早い攻守の切り替えなど、勝利をつかむための改善事項をチーム内で厳しく徹底した。
そして迎えた岡山戦。攻撃陣は前線からのプレスや二度追いなどでハードワークし、最終ラインはポジショニングの修正でこまめに動いてビルドアップもスムーズ。得点は1点にとどまったがチャンスの回数も増えての勝ち点3奪取で順位も暫定13位と持ち直した。
「(前節まで)チームとして少し苦しんでいる感じはあったけど、ホームで勝つことがいいきっかけになったと思う。次の試合はアウェーの鹿島戦。アドレナリンは全員が100%だと思うし、監督からこの試合をターニングポイントになるようにしようという話があったので個人的にもすごく楽しみ」
200試合シャットアウトの感慨などすっかり忘れたように、4連勝で暫定首位に浮上した鹿島との次節に目を向けていた。
(取材・文 矢内由美子)
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●2025シーズンJリーグ特集
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2位の曽ヶ端準氏(鹿島)の169試合、現役最上位のGKキム・ジンヒョン(C大阪)の117試合に大きく差をつける「200」という数字に関して聞かれると、「まわりの方がすごく反応してくれているので、そこは率直に嬉しく思う」と再び笑顔。そのうえでJ1通算629試合目を終えた守護神は「200というのは色んな選手とやった結果。本当に皆さんに感謝の気持ちがあるし、自分の中では通過点だなと思います。とにかく自分が望んでいるのはチームが勝つこと。そのためにベストを尽くすことを続けていきたい」と続けた。
試合内容を振り返る様子からは上昇の手応えをつかんだ様子が伝わった。浦和は開幕戦こそJ1を連覇中の神戸に引き分けたものの、その後の3試合で1分け2敗と白星をつかめず、前節終了時には19位というまさかの順位。この1週間は守備のハメ方やスライドの約束事、素早い攻守の切り替えなど、勝利をつかむための改善事項をチーム内で厳しく徹底した。
そして迎えた岡山戦。攻撃陣は前線からのプレスや二度追いなどでハードワークし、最終ラインはポジショニングの修正でこまめに動いてビルドアップもスムーズ。得点は1点にとどまったがチャンスの回数も増えての勝ち点3奪取で順位も暫定13位と持ち直した。
「(前節まで)チームとして少し苦しんでいる感じはあったけど、ホームで勝つことがいいきっかけになったと思う。次の試合はアウェーの鹿島戦。アドレナリンは全員が100%だと思うし、監督からこの試合をターニングポイントになるようにしようという話があったので個人的にもすごく楽しみ」
200試合シャットアウトの感慨などすっかり忘れたように、4連勝で暫定首位に浮上した鹿島との次節に目を向けていた。
(取材・文 矢内由美子)
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